ハノイ休校延長〜コロナウィルスとハノイの雰囲気(3/7、3/8)
3/8(日)のお昼前、ハノイ日本人学校から、3/9(月)からの休校の連絡が来た。
次の登校日は、3/8時点では決まっていない。
3/9(月)〜3/15(日)は休校決定
3/2週時点では、ハノイ市人民委員会の決定で、
インターナショナルスクールなど、1クラスの人数が比較的少ない教育機関に限って、3/2(月)からの学校再開可能となっていた。
そして、日本人学校は、3/4(水)から3/6(金)は開校していた。
しかし、ハノイ市内で新たにコロナウィルスの感染者が3名出た。
新型コロナ、ベトナム国内で新たに3人の感染確認―計20人に [社会] - VIETJOベトナムニュース
下が欠けてるけど、左がベトナム語のSMS。右がGoogle翻訳で日本語にしたもの。
学校からの連絡によると、この事態を受けて、3/2(月)週に開校していた教育機関に対して、ハノイ市人民委員会から、3/9(月)から3/15(日)まで休校指示が出たそうだ。
3/7(土)、スーパーに行ってみると
ハノイ市内に新たな感染者が出た件について、私がニュースソースで知ったのは、日曜に学校からの連絡を受けてからだ。
実は土曜の朝の時点で、ハノイ在住日本人のSNSのグループで、同じような情報が流れた。
だけど、ニュースソースが添付されていなかったので、ひとまずスルーしていた。
そして、いつもの週末と同じように、街へ買い出しに出かけた。
少しの果物と、ヨーグルトでも買おうと、スーパーへ行った。
果物やチルドコーナーはいつもと変わらなかったんだけど、
精肉や鮮魚コーナーは商品がごっそりない。(写真を撮ってない…)
こんな感じで、メインじゃない食材や、生簀の魚が寂しそうに残ってるくらい。
なんか変だなと思いつつも、セールでもやってるんだろうかと呑気に考えていた。
肉も魚もここでは買ってないし。
- このスーパーは、経営が変わったり、棚のレイアウト変更で、商品がごっそりなくなっていたことが、これまでにも何回かある。
ベトナムでは、必要と感じたものは、見たときに買っておくべし。いつでもあると思ったら、大間違い。
なにかおもしろいものないかなと、インスタントコーナーを覗くと、
ここもすかすか。
そして、レジ前にたどり着くと、
見たことがない、大混雑!
いつもは割と空いてるけど、レジも2個くらしか開いてないので、無駄に待たされてる感が満載なのだけど…
レジはフル稼働かつ2名ずつの万全の体制にも関わらず、行列が長く伸びていた。
これだけを買うのに並ぶのか…
と馬鹿らしくなったけど、計量してもらったものを戻すのも…と思い、しばらく並んで購入。
(ハノイでは、青果は量り売り。自分で選んだものを計量コーナーに持っていって、値札を付けてもらう必要がある。)
このスーパーを出たあと、別の小売店で野菜を買ったのだけど、そこのお店のレジのお姉さんが、
「今日は とても いそがしいデス」
とぐったりしていた。
日本語で言われたので、こちらも日本語で、
『今日は何か特別な日ですか?お祭り?』
と聞いてみたけれど、そこまでは日本語が話せなかったようで、ただ首を振っていた。
お姉さんも私も知らなかったのだけど、
今にして思えば、ハノイ市内に感染者が出たので、不安になった人々が買い溜めに走っていたのだろう。
ベトナムでこれまでに感染者が出ていても、ハノイ市内ではなかったから、今回の報道に相当危機感を覚えたんだろう。
我が家はもともと、まとめ買いスタイル。
日用品は相当在庫があるし、食材も少なくとも今週分は在庫はある。
ハノイは平常時でも、物流の関係か、一旦品切れすると、なかなか補充されないことがある。
みんなが平常心じゃないときなんて、どうなってしまうのだろう…。
コロナウィルスも、街の人々の気持ちも、早く落ち着いてくれますように。