ベトナムのハノイでは、コロナ禍になってからも、マスクは手に入っている。
以前から、大気汚染対策で、バイク+マスクがスタンダードだったベトナム。
これまでの主流は布マスクだったけど、このコロナ禍で紙マスクをする人が増えた。
今日は、ハノイで私が実際に買ったマスクについて、書いてみる。
- ホコリ防止用のプリーツなしの紙マスク
- 50枚入り紙マスクは開けてみるまでわからない
- 掘り出し物な日本の立体マスク
- 古き良き、柄物布マスク
- PM2.5対応?ちょっとリッチな布マスク
- コロナ禍で増えた、プレーンな布マスク
- まとめ
ホコリ防止用のプリーツなしの紙マスク
2月初旬、コロナ対策でマスクが一番品薄だったころに買ったのがこちら。
5枚入りで45kドン(約225円)。
「Amsterdam」に「Japan Technology」って、オランダなの?日本なの?
工場などでの、ホコリ防止用のと思われる。
プリーツは一切なしで、薄手の不織布が何層かになっている。
蒸れて暑いので、一定の効果はあると信じたい。
自分の飛沫の範囲を抑えられればいいや、でコレにした。
同じ店で、ガチの防塵マスクや、N95(自称)のマスクとかも売っていたけど。
今思い出すと、2月頃はゴツいマスクをしている人が多かったな。
50枚入り紙マスクは開けてみるまでわからない
こちらも一番品薄の時期にゲットしたマスク。
50枚入りで300kドン(約1,500円)。
パッケージ上のマスクは白いけど、中身は青。
青が表...だよね?不織布がややゴワゴワしている。
マスクの大きさは普通だけど、ひもが短い。
短時間なら平気なんだけど、職場で一日中付けていたら、耳が痛いを通り越して、頭痛が(泣)。
ひもって大事なのね。
まだ上のマスクが残っているのだけど、
もっとひもが長いマスクor大きいマスクがほしい!
というわけで、つい先日見つけて買ったこのマスク。
50枚入りで100kドン(約500円)。
ベトナムのコロナ禍は収束ムードだからか、値段がだいぶ下がったな。
職場のベトナム人スタッフに見せたら、
これで100kなら買いだね!
ごわつきは多少あるけど、前に買ったマスクと比べると、ひもはこの長さ。
これなら、長時間付けていても、耳も頭も痛くならなそう。
掘り出し物な日本の立体マスク
こちらは、3月頃に、サークルKで見つけて購入。
(ハノイのコンビニはサークルKオンリー。いいなあ、ホーチミン...)
うろ覚えだけど、10枚入りで45kドン(約225円)くらいだったか。
日本のマスクじゃん!
偽物の可能性も考えたけど、中身と外装の雰囲気で本物だと思っている。
転売ヤーが問題になっている時期だったのに、
棚じゃなくて、柱?的なところにひっそりとあったからか、何個も残っていた。
ただ、夫には小さかった。
古き良き、柄物布マスク
コロナ禍の前から、私はのどの調子が悪くなると、寝るときにマスクをしていた。
使い捨てはもったいない気がして、ベトナム定番の柄物の布マスクを購入。
だいぶ前に買ったので、値段は覚えてない。
裏はメッシュ地。
裏地の色が表とコーディネートされているものも。
この手のものは、スーパーでも、こういう行商でも売っている。
PM2.5対応?ちょっとリッチな布マスク
コロナ禍になってからは、のど風邪予防のため、毎晩マスクして寝るようになった。
マスクの効果かは確証がないけど、ここ数ヶ月は、のど風邪をひかずに暮らせている。
毎晩使うため、洗い替え用に買い足したのがこちらのシリーズ。
うろ覚えだけど、1枚50kドン(約250円)前後だったか。
PM2.5対応(自称)。何層も布が重なっていて、内側はメッシュ。
鼻のところは、針金入りで、フィットさせやすい。
けど、何回か洗ってたら、針金ちょっと出てきた(^^;)。


古き良きタイプと比べて、ひもが長めなので、痛くなりにくい。
子ども用から、大中小とサイズがいろいろ。
柄もいろいろあって、かわいい気がする。
(感性がベトナム寄りになっているだけかもしれない…)
コロナ禍で増えた、プレーンな布マスク
ここまでに書いたような、柄物の布マスクは、コロナ禍の前からたくさんあった。
コロナ禍で、一気に増えたのが、無地の布マスク。
こちらは、3枚入り40kドン(約200円)前後だった。
一応、3層構造のを買ったけど、PM2.5対応(自称)の方が作りがしっかりしている。
裏地もメッシュではなく、普通の布。
そして、乾燥機にかけたら、かなり縮んで、耳が痛いマスクに...
乾燥機NGだったのかもだけど、
もうちょっと高くてもいいので、無地で洗濯に強いものがほしいな。
まとめ
我が家で買ったマスクはこんな感じだけど、街中では、
- 切りっぱなしのTシャツ生地みたいなマスク
- ウレタンのマスク
- シルクみたいな光沢の布マスク
などなど、
玉石混交、デザイン豊かなマスクがあふれている。
ベトナムは、中国に続く生産拠点として注目されているだけあって、何か作るとなったら、動きが早い。
マスクどころか、こんな、フェイスガードまで街中にあふれている。
こんなに作れるなら、品薄で困っているところに...
と思ったら、
日本にも、何度かマスクを贈ってくれたようだ。
政府から公式に海外に贈っているものは、品質もちゃんとしているんだろう。
けれど、街中にあふれているものは、ピンキリ。
自分の用途に合わせて、ちょうどいいものを見極めたいと思う。