蓮池散歩の〆にサトウキビジュース〜ハノイの路上カフェにて
先日の早朝、ハノイのタイ湖の蓮池に真夏のお花見に行った。
近くで、朝ごはんにブンジウクアを食べ、すっかり観光気分に。
そのままもう少しぶらぶらすることにした。
そうだ、蓮の花束を買おう
朝の6時から蓮の花を楽しみ、
近くで、普段食べないローカルごはんを堪能して、元気回復。
住んでる街で、観光気分に。
さっき見た蓮の花、せっかくだから、家でも楽しもう。
花束を買いに、蓮池の方へ戻ることにした。
まだ朝の7時半。散歩できる暑さ。
さっき通り過ぎた、ミエンガン(鴨肉入りスープ春雨)のお店は、大盛況。
ここも、おいしそう。今度来たいな。
通りに沿って歩いて行くと、前方にタイ湖のウォーターパーク。
ローカルのお客さんに大人気。昔懐かしい感じの遊園地と、大型の屋外プール。
ウォーターパークに沿って、左に進めば、再び蓮池。
蓮池の前では、撮影やお土産用に、蓮の花束が売られている。
子「白がいい!」
先ほど蓮池で、おじさんから白い蓮を1本もらったのがうれしかったようだ。
蓮の花束は、大きい。っていうか、長いな。
少し開いた白い蓮は、70kドン(約350円)だった。
路上カフェでお茶して帰ろ
もうちょっとだけ、余韻に浸りたい。
ウォーターパークの方に戻って、カフェに寄っていこう。
汗もかいたし、久しぶりにサトウキビジュースが飲みたい。
屋内の席もあるけど、路上でしょ。
コオーイ、ハイ ヌック ミア。
(おばさんすみません、サトウキビジュース2つ。)
2杯で20kドン(約100円)。
蓮の花束を地面に置いて、サトウキビジュースで一服。
ふい〜、泌みるなあ。
サトウキビの草のような香りに、さっぱりした甘さ。そして、ほのかに感じる柑橘の味。
こういう青い金柑も一緒にしぼってるのかな?
お向かいの路上カフェでは、蓮茶作りの真っ最中。
おじさん達が蓮を、茎、花びら、花芯に分けていく。
茶葉の香り付けに使うのは、花芯のわずかな雄しべの部分だけだそう。
気が遠くなるような手作業だね。
蓮池でもカフェでも、蓮茶を飲むチャンスがあったけど、サトウキビジュースにしちゃったな(^ ^;)。
まあ、いっか。
ぼーっ...
道でお茶する、至福。
サトウキビジュースをおいしくいただいて、帰路についた。
蓮の花束のその後
さて、持ち帰った、白い蓮の花束を観察。
持ち帰った当日、
うちの唯一無二の小さな花瓶に入るよう、茎をがっつりカット。
花瓶に挿したら、ふわっと花びらが開いた。
そして、翌朝...
本気出してきた!
花びらが、ばさっと落ちてしまった花も。
そのまま、ばらしてみると、外に大きな花びら、内側に小さな花びらがたくさん。
花瓶にぎゅうぎゅうで、開ききれない花があったので、コップも動員して、少しお引越し。
「ふう、やっと全開だぜ!」
なんか、昨日うちに来たときと、キャラ変わった?(笑)
そして、持ち帰ってから2日後の朝、
いさぎよすぎー(泣)!
花瓶チームも、ばさっといってた。
儚いんだか、豪快なんだか、わからない咲き様だった...。
花びらと雄しべを全部取ってみた。
蓮の実ができるまで観察しよう!
...と思ったけど、
残念ながら、この翌日に茶色くなってきたので、お別れした。
後日までたっぷり楽しんだ、タイ湖の蓮池散歩。
朝の一時間ちょっとが、とてもいい思い出になった。
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