ベトナム感ゼロの野菜つまみで宅飲み
ベトナム・ハノイでは、野菜については、日本でメジャーなものはだいたいは買える。
ベトナムならではの野菜もたくさんあるけど、我が家ではあまりチャレンジしていない。
そんな我が家の、全くベトナム感のない野菜チョイスと、ある日の宅飲みご飯について、書いてみる。
- 野菜の値段について:青果は量り売りが基本で、値札は1kgまたは100gあたりの単価。日本円へ大まかに換算するには、0を2つとって割る2、もしくは0を3つとって5倍で。
長なすは大きくて味が濃い
ある日のスーパーで見かけたなすは、3種類。
白い小さな丸茄子に、紫の丸茄子。
どちらも買ったことない。
白い丸茄子は、よく漬物に使われている。
シンプルな塩味で、日本でもありそうな味。
甘酸っぱい?バージョンも。
うちでは、日本のと似た見た目の、紫の長茄子を買ってる。
日本のより、大きいかな。
皮が固めでアクも強い気がするけど、味も濃くておいしい。
水にさらしてアク抜きしたのち、油をからめてから、焼いて、
シンプルにポン酢で。ちょっと焦げた(^^;)。
調味料があれば、日本食になる。
今日のポイントは、さかな屋hanoiで買った、日本のものに近い紫蘇。
ベトナムの紫蘇は、裏が紫で、固くて、香りがやや薄い。
きゅうりのミニサイズは皮が柔らかい
きゅうりは、ベトナムで一般的なものは、太くて皮がすごく固い。
ローカルだと、皮を全部むいて使ってる。
日本のものに似てる、濃い緑の長いきゅうりもある。
日本のものより、大きめ。
うちでいつも買ってるのは、濃い緑のミニきゅうり。
これなら皮も食べられる固さ。味も違和感ない。
しましまに皮をむいて、乱切りに。
しょうがと、今日は紫蘇も、袋に入れて、
食べる直前に塩昆布とゴマも入れて、もみもみ。
簡単さっぱり、きゅうりの浅漬け。
塩昆布、有能!
青菜は種類豊富で安い
ハノイで青菜というと、
芋やかぼちゃの葉や、
空芯菜が人気だけど、
小松菜、ちんげん菜、モロヘイヤなども買える。
うちはYuki's(54 Xuan Dieu)で買うことが多い。
あとは、韓国系のK-marketでも。
よく買うのは、ほうれん草。
とりあえず、ゆがいて、切って、冷蔵or冷凍。
おひたしや味噌汁などで。
あとは、小松菜もよく買う。
小松菜...じゃないのかも、コレ(^^;)。
もっと小松菜らしいのもあるんだけど、この小ぶりで茎が太いやつが好き。
茎も筋張ってなくておいしい。
ハノイで買った「高級品」な白だしetcに、奮発して出汁パックも入れちゃう!
またまた「高級品」な油あげも切って、
小松菜の煮浸しに。
我が家の常備菜。
いっぱい作って、2、3回で食べる。
調味料も油あげもハノイの日本食材店で買えるけど、日本からの輸入品は、関税で2〜3倍のお値段に!
ニラは小ぶりでやや筋っぽい
ニラも普通にあるし、激安だけど、日本とけっこうちがう。
葉が細くて、長さも短い。
ギョウザや味噌汁にしたり、
ざくざく切って、下味を付けた豚肉と卵と炒めて、
ニラ玉に。
葉が細くて薄いので、炒めるとヘニョヘニョになってしまう。
そして、細いけど筋っぽい。
贅沢を言えば、日本の肉厚だけど、歯切れのいいニラが恋しい。
まあ、風味は変わらないんだけど。
ちなみに、ハノイで一般的に売ってるお肉は、ブロックや骨付きが主流なので、薄切り肉はソウルマーケットに注文している。
お手軽野菜つまみで宅飲み
ここまで書いたように、普段、あまり手の込んだものは作ってない(^^;)。
今日は手軽に品数を増やして、野菜をつまみに飲むぞー!
Yuki'sで買ったとうもろこしを、皮ごとレンジで5分半。
ベトナムのとうもろこしはあまり甘くないけど、
今日のは当たりの予感!
全農のレシピの鶏肉。
1%の塩(鶏肉500gなら5g)をもみもみして、キッチンペーパーで巻いて、冷蔵庫で二晩置いて、
皮目から焼けば、パリパリ、ジューシーに。
いえーい!楽ちんつまみの宅飲みだ!
今日は白いハイネケンでかんぱーい!
やったね、とうもろこし割と甘い。
鶏肉は、残り少ない柚子胡椒を付けて、うまー!
きゅうりの浅漬けは、しょうがもきいて、さっぱり爽やか。
焼きなすポン酢はとろける〜。
小松菜の煮浸しは、いつものほっとする味。
チャインを入れて、ハイボールもいっちゃおう。
〆は、バターを埋めた熱々ご飯に、贅沢におかかたっぷり、醤油ちょろっ。
フツーのおうちご飯、うまーい!
ベトナムという異国の地だけど、ハノイは日本っぽい食生活が送れる環境で、ありがたい。
野菜の買い出しは、週一のYuki'sがルーティンになってて、ベトナムならではの野菜にチャレンジする気がなかなか...(^^;)。
スーパーで見かける、生の胡椒は一回試してみたいなあ。
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