ハノイギフトショー2020に行ってみた(10/15〜10/18)
今年のイベントはもう終わってるけど、ハノイギフトショー2020(Hanoi Gift Show 2020)に初めて行ってきた。
ハノイギフトショーは、毎年10月中旬に開催される、ベトナムのハンドメイドの工芸品の展示即売会。
今日の日記の写真は、ほぼ小学生男児の撮影。
私の買い物中のひまつぶしにと、我が子にスマホを託したら、100枚以上撮りまくってた(^^;)。
せっかくなので、日記にまとめてみる。
2021年の様子はこちら↓
ハノイギフトショー2021に行ってきた(12/9~12/12) - ハノイ駄日記
- ハノイギフトショー(1 Do Duc Duc)へ
- いろいろ編み編み、カゴ系グッズ
- お皿は何枚あってもいいよね?
- 漆と貝の細工ものに見惚れる
- アクセサリーはバッファローホーンが人気
- 博物館気分で伝統工芸品を見学
- おわりに
ハノイギフトショー(1 Do Duc Duc)へ
ハノイギフトショーの主なターゲットは、海外からのバイヤー。
けれど、例年、最終日には一般客に少量でも売ってくれるそう。
卸値で、ベトナム伝統工芸品のアクセサリー、バッグ、インテリアなどが買えるとあって、在住日本人の女性陣に大人気のイベント。
今年2020年はコロナ禍で、海外からバイヤーが来られないのもあってか、初日から一般客にも売ってくれたそう。
2020年の会期は10/15(木)〜10/18(日)だった。
会場は、JWマリオットの近くの展示貿易センター(National Architectural Planning & Construction Exhibition)。
入場料は無料。
写真がないけど、テント外の受付で、名前、電話番号、メールアドレスなどを書いて、パスをもらうだけ。
いろいろ編み編み、カゴ系グッズ
まずは、在住日本人女性に大人気のカゴ系。
様々な素材と技法のバッグ達。
カゴはバッグだけじゃなくてインテリアも。
ベトナムの手仕事は細かいね。
脱いだ洗濯物を入れるのに、大きいカゴを買おうかと思ってたんだけど、会期終盤だからか、あまり残ってなかった。
ジュート素材のお店も。
子どもがテントに熱視線だった。
お皿は何枚あってもいいよね?
食器は、ハノイ近郊のバッチャン焼きはもちろん、アマイ似の器も。
実用的なものから、特別なときに使いたいものまで、バラエティ豊かだった。
青灰色の地に、かわいらしい手描きの花。
アオザイ女性の絵が個性的な湯呑み、一個45kドン(約225円)。
黒と落ち着いたオレンジの茶器、一個20kドン(約100円)。
すごく薄くて軽くて...これで日本酒飲みたい。
ちょっと、トルコのチャイグラスみたい。
か、かわいい!
でも何を盛り付けよう。
意外とお刺身とか合う?
色とりどりのバンブーの食器も大人気。
丼は一個50kドン(約250円)。
内側もニスが塗られていて、耐水。
このトレイ、軽くて使いやすそうだった。
このトレイは買えばよかった...。
トレイは、別のお店でこんな素敵なものも。
お皿は結局こちらを購入。
バッチャン焼きのLC Homeの長皿とカップ。
値札から2割引で、長皿は一枚128kドン(約640円)、カップは一個56kドン(約280円)だったかな。
夫の「また買ったの?」という声は聞こえなかったことにする。
漆と貝の細工ものに見惚れる
漆と貝の細工は、壺、壁掛けの鏡、トレイ、箱といろいろあって、トレイや箱が人気だった。
けれど、我が家の男児の琴線に触れたのは壺。
こんなオブジェも。
あの壺の奥に見えてる、大きな壁掛けの鏡。
貝がキラキラして綺麗で、すごく欲しくなったけど、日本に帰ったときに置くとこあるかわかんない(^^;)。
値段を聞いたら、買ってしまう気がして、やめといた。
こういうの、どうやって作ってるんだろう。
自宅にうまく飾れる気はしないんだけど、立体的な模様があって、角度によって光沢が変わって...子どもが心惹かれたのもわかる。
アクセサリーはバッファローホーンが人気
ベトナム土産の定番、バッファローホーン(ベトナム水牛の角)のアクセサリー。
このお店はピアスが50kドン(約250円)と激安で、思わず何個もゲット。
プラスチック並みに軽い、天然素材。
革紐のペンダントは、一個150kドン(約750円)だったかな?
地のままのマーブルっぽい模様を活かしたものも、つやつやに塗られたものも、どちらも綺麗。
他のお店だけど、バングルも色とりどり。
繊細な加工と、雑多な陳列(笑)。
バッファローホーン以外は、木?竹?×漆塗りのバングルもあった。
博物館気分で伝統工芸品を見学
自宅用にはハードルが高いものもあるけれど、芸術的な工芸品もたくさんあった。
我が子の琴線に触れまくりで、大量に撮影していたので、並べてみる。
微細な絵付けの陶器。
石の彫り物。
貝で描かれた鳥。
螺鈿細工の水牛。
前衛的すぎる漆絵アート。
神仏の像もいろいろ。
見ざる、言わざる、聞かざる。
涅槃像。
この辺はお土産にも人気の、布製品。
布製の人形やキーホルダー。
クリスマス柄な水牛と少年も。
木製の彫り物は、大小様々。
これ、なあに?お箸?
木製の船。
甲板には小船も。芸が細かい。
伝統の技×現代な、木製フレームの自転車。
ユーモラスな人形達。
人形と水牛のコラボも。
漆と卵の殻で鮮やかに彩色された、木製の花も。
おわりに
ハノイギフトショーは、入場無料で、買い物はもちろん、見るだけでも、ベトナムの伝統工芸品を楽しめる。
例年、10月中旬に開催で、最終日には、一般客にも売ってくれるお店、多数とのこと。
もしチャンスがあれば、ハノイ旅行の時期を、このイベントに合わせてみては?
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