ハノイ名物ブンチャーのススメ@いつもの店(Bun Cha Mai Anh)
ベトナム料理といえば、フォーが有名だけど、ハノイに来たら、ぜひブンチャーも試してほしい。
ブンチャー(Bun Cha)は、ハノイ名物のつけ麺で、がっつり炭火焼き豚肉、さっぱりつけ汁、もりもりレタス&香草が楽しめる。
私がよく行くブンチャーのお店は、スアンジウのMai Anh(マイアイン)。
今日は、いつものお店の話をまとめ直すとともに、ブンチャーをお勧めしてみる。
シレナ近くのブンチャー、Mai Anh(47 Xuan Dieu)へ
いつものお店は、外国人が多く住む、スアンジウ通り(Xuan Dieu)にある。
スアンジウ通りは道幅が狭いので、タクシーで行くなら、51 Xuan Dieuのシレナ・ショッピングセンター(Syrena)で降りた方がいい。
シレナから、スアンジウ通りを南へ歩いてすぐ。
買い物ついでのお昼に便利。
ケバブ屋さん、コムビンザン(おかずとご飯の食堂)に続いて、Mai Anh(マイアイン)。
店頭からは、いつも香ばしいお肉の匂いが漂よう。
ブンチャーは、炭火焼き豚つくねのつけ麺
ブンチャーの主役は、炭火焼きの豚つくね。
作るところを簡単にご紹介。
味付けした豚ひき肉を丸めて、焼き網に挟む。
炭火でじゅうじゅう焼き上げる。
もう、これだけでも食べたい。
こんがり焼けたお肉と、青パパイヤの薄切りを丼へ入れていく。
そこへ、熱々のスープを注げば、つけ汁完成!
ブンは一人前ずつお皿へ。香草とともに提供される。
ブンチャー屋にはつきものの、ネムザン(揚げ春巻き)ももちろんある。
店内の簡易コンロで揚げられてる。
注文すると、ハサミでざくざく切って出してくれる。
さくっと注文、速攻出てくる
このお店の場合は、注文は、店頭でブンチャーの数を伝えるだけ。
指で数を示せば大丈夫だけど、口頭なら、
1モッ、2ハイ、3バー、4ボン、5ナム、6サウ...。
おばさんに「マンベー?(持ち帰り?)」と聞かれるかも。
お店で食べるなら、奥を指差せばOK。
テイクアウトしたいなら、「マンベー。」と返そう。
好きな席へ。
座った瞬間、まずはブン(素麺みたいな米粉麺)が出てくる。
ここで、店員さんに「ネム?」とか「スプリングロール?」と聞かれることも。
揚げ春巻きを食べたければ、数を伝える。いらなければ、Noで。
北部ハノイでは、生春巻きじゃなくて、揚げ春巻きが主流。
飲み物が欲しければ、店員さんに口頭で、数と種類を伝える。
1モッ、2ハイ、3バー、4ボン、5ナム、6サウ...を頭に付けて、
- ビール→ビア
- コーラ→コカまたはペプシ(ブランドで指定)
- 冷たいお茶→チャダー
今日は、
ハイ チャダー(冷たいお茶、2つ)!
ほどなく、生野菜とつけ汁もやってくる。
さっぱりなのに、ガッツリうまし!
お箸を紙ナプキンでふきふきしてから、
いただきまーす!
つけ汁に、生野菜をたっぷりちぎって、ブンをつけて、うまー!
つけ汁は、ヌクマムベースで、あまじょっぱくて、柔らかい酸味。
ブンチャーの生野菜(香草)の内訳、レタス以外はこんな感じ。
香草苦手でも、紫蘇とミントはぜひ入れてみてほしい。
炭火焼きの豚つくねが、たまりませんなあ。
甘辛い味付けに、あらめのミンチで、食感も楽しい。
つけ汁には青パパイヤの薄切りもたくさん。
一緒に食べれば、消化にもよし。
ブンチャーは、辛くないし、香草も自分で入れられるから、子供でも食べやすい!
辛味がほしければ、ニンニク&唐辛子のみじん切りを入れよう。
ふう、おいしかった。ごちそうさま。
店員さんに、「ティンティエン。(会計で。)」。
店内にはメニューも値札もないけど、ブンチャーは45kドン(約225円)、チャダーは10kドン(約50円)だったかな。
ブンチャーとしては少し高めだけど、この立地でこのお値段なら充分だと思う。
ブンチャーは、お肉たっぷりで、
早い・安い・うまい!
大きなきれいなレストランで食べるのもいいけれど...
こういう街の普通のお店で、じゃんじゃん作ってるのを眺めつつ、食べてみてほしい。
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