お餅食べたい!ベトナムの餅米×日本のホームベーカリー
気づけば、もう12月。
先日、少し早めだけど、お正月用に日本の切り餅を買った。(年末ギリギリになると、品薄になるので。)
それを見て、餅好きの我が子が「お餅食べたい!」。
ハノイでも、日本の切り餅は買えるけど、日本製品のスーパーで、400gで約850円の高級品。
これは、お正月用だからダメ!
...いや、待てよ。すぐ食べるなら、ホームベーカリーで作ってみるか。
ベトナムで餅米(Gạo nếp)をゲット
ベトナムは米どころ。北部では年2回、南部では年3回もお米を収穫できるそう。
VinMartなど、ローカルスーパーにも、いろいろなお米が売られていて、その中には餅米も。
餅米は、ベトナム語でGạo nếp(ガオ・ネップ)。
どれがどれのお値段やら...(^^;)。
なるべく少量にしようと、こちらをゲット。
1kg入りで、38kドン(約190円)。
ベトナムの餅米は、長粒種も短粒種もあるみたいだけど、短粒種っぽいのを選んでみた。
普段食べている、ベトナム生産の日本米「あきさかり」と比べてみると...
左があきさかり、右がベトナムの餅米。
あきさかりよりも、少しだけ細長いけど、短粒種かな。
色は、普通のお米が半透明なのに対して、餅米は不透明でより白く見えるね。
日本のホームベーカリーで餅つき
2年前くらいに、暮らしに潤いをと、日本から持ち込んだ、ホームベーカリー。
「もちつき」コースの存在を思い出し、今回初挑戦!
ホームベーカリーによって作り方がちがうと思うけど...
餅米を研いで、ザルにあげて約30分、水を切る。
ホームベーカリーに、餅米と水を入れる。
コース指定して、スタートするだけ!
ちなみに、日本のホームベーカリーは、ベトナムで買ったLiOAの変圧器を通して使ってる。
日本は100V、ベトナムは220Vで電圧がちがう。
日本の電化製品は、IT機器は電圧100-240V対応が多いけど、キッチン家電は100V専用がほとんど。
変圧器は、ベトナムで買った方が安い。
1時間15分で、餅つき終了!
お餅を丸めて、実食!
お餅がくっつかないように、バットに片栗粉...の代わりにタピオカ粉をふって。
お餅をでろ〜ん。
熱っ!となりながら、適当にちぎって、お皿へ。
海苔(輸入の高級品)、きな粉(イオンでゲット)、大根おろしで。
大根は、ベトナムの細くて小さいやつ。
いただきまーす!
つきたての柔らかいお餅、うまーい!
きな粉が一番、餅米の甘さが引き立つな。
余ったお餅は、丸めてラップして、冷蔵庫へ。
翌日の子どもの朝ごはんは、焼いたお餅になった。
おわりに
デザートに、市場で買った、ちびみかんも。
そろそろ冬に向かっているハノイでは、みかんをたくさん見かける。
1kgあたり20kドン(約100円)だった。
小さいけど、香りが鮮やか、味がぎゅぎゅっと濃厚!
先週末から、気温が少し下がって、ひんやりしてきた、ハノイ。
日本と比べると、変化はぼんやりしてるけど、それでも四季がある。
ハノイの季節を感じたり、たまにはちがうものを作ってみたり、日本の季節の行事を取り入れたり...
これから太陽の少ない季節になるけど、気持ちも元気で過ごせるように、自分のできることでメリハリを付けていきたい。
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