氷ビアで、餃子に麻婆豆腐にチャーハン!(中華餃子王 ハノイ)
日本でなら、当たり前に食べていた、「和洋中」。
ベトナム・ハノイは、日本食も西洋料理も数多くあるけど、意外と中華料理のレストランが少ない。
そんなハノイで、お手頃価格で大衆的な中華料理が食べられるのが、中華餃子王(Trung Hoa De Nhat Sui Cao)。
お店の様子とデリバリーについて、書いてみる。
中華餃子王のリンラン店(6 Ngo 71 Linh Lang)へ
中華餃子王のリンラン店へ行くには、71 Linh Langでタクシーを降りる。
Ngo 71 Linh Langの路地を入って行く。
青空ジムな広場の向かいに、中華餃子王がある。
正面の階段から2階へ上がれば、大部屋に、テーブル席がたくさん。
今日は何を食べようかな〜。
メニューは餃子だけじゃない!
中華餃子王のメニューの一部はこちら。
「餃子王」だけに、餃子は茹でたものを中心にずらり。
定番の豚肉以外に、エビとズッキーニなど変わった組み合わせも楽しい。
羽付きの焼き餃子は、実は牛肉。
焼き餃子の下の、「ネギ餃子」こと、ニラと玉子の焼き餃子もおいしい。
炒め物も各種。
この、「ジャガイモの炒め」、ちょい辛でシャキシャキ食感でおいしい。
とろとろのお肉に、定番なサンラータン。
このページの炒め物は、あまり日本の中華では見かけない感じ?
この、「サツマイモ揚げ」は、飴がたっぷり目の大学芋な感じ。デザートに人気。
どれもおいしいんだけど、一皿の量がけっこう多い。
今日は一家3人だけで来たので、軽めにいこう。
いざ、お店で実食!
中華なので、青島(チンタオ)を飲む気満々で来たんだけど、ヘッゾイ(品切れ)...(泣)。
ベトナムに来てからハマっている、氷入りビア。
このお店のビアはよく冷えてるんだけど、薄めでぐびぐびいきたくて、あえて氷をもらった。
ビアを堪能していると、続々とキター!
パラパラのチャーハンは、ジャンクなうまさ!
きゅうりのみじん切りが入ってて、最初はびっくりしたけど、しゃきしゃきでうまし。
鶏肉とピーナッツの炒めもの。
なにやら深い旨味の秘密は、この、豆豉的な大きな豆かな?
炒め物は、けっこう辛くて、子どもは無理だった。
そして、毎回必ずたのむ、海苔と卵のスープ。
(メニューでは「昆布卵スープ」だけど、昆布じゃなくて、海苔。)
あれ?こんなにパクチー入ってたっけ?
海苔が効いててあっさりおいしいはずが、パクチーの存在感が半端ない(^^;)。
次からは、パクチー抜きってお願いしよ。
ここまでで、かなりのボリュームだけど...
やっぱり餃子も食べたい!
今日は豚肉とエビの蒸し餃子にしてみたよ。
小皿に、黒酢と醤油とラー油を合わせて...
うまーい!
すっごいジューシー!
何の気無しにがぶっといったら、肉汁がピュー!ってなって焦った(^^;)。
いや〜、いい夜ですなあ。
軽くのつもりが、お腹はちきれそう。
それでも、お会計570kドン(約2,850円)なり。
- お金について:20,000ドン=約100円。ベトナムドンから日本円へ大まかに換算するには、0を2つとって割る2、もしくは0を3つとって5倍で。
デリバリーで自宅でさくっと
中華餃子王は、最近、Capichiでデリバリーも頼めるようになった。
ついつい頼んじゃう、チャーハン(80kドン-約400円)と麻婆豆腐(95kドン-約475円)。
いただきまーす!
山椒が効いた、麻婆豆腐がうまーい!
豆豉も入って、深い旨味。
ハイネケンで始めたけど、氷入りの薄いビアに切り替え。
そして、当然こういく!
麻婆チャーハンのおいしさって、なぜか背徳感があるなあ。
おわりに
中華餃子王は、餃子はもちろん、定番の中華や、ちょっと珍しいものまで、リーズナブルに楽しめる。
お店は、リンラン店(16 Ngo 71 Linh Lang)と、グエンチータイン店(28 Nguyen Chi Thanh)の2店舗。
Capichiから簡単にデリバリーもできる。
ガッツリ宴会にも、さくっとご飯にも、どちらでも使いやすい。
機会があれば、お試しあれ。
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