ハノイ駄日記

ベトナムの首都ハノイで、子連れで働き暮らしていた日々の雑記。

最近食べた南国らしいフルーツ@ベトナム

ベトナムハノイには、いろいろな南国な果物がある。

けれど、我が家でデイリーに食べるものは、わりと決まっている。

冒険心のない我が家で最近食べた、普段チョイスしない南国フルーツについて、書いてみる。

 

ベトナム人に大人気のジャックフルーツ

ハノイに来てから存在を知った、ジャックフルーツ

日本語名はパラミツ。(って聞いたことない。)

ベトナム語では、Mít(ミッ)と言う。

 

でっかい家のお庭や、ハノイ動物園などで、木になっているのを見ることができる。


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この写真の実はまだ小さいけれど、長さ70cm、重さ40〜50kgにまでなることもあるそう。

市場で見かけた、そこそこの大きさのジャックフルーツ

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バイクとのサイズ比で、大きさがわかるかな?

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スーパーでもよく売られている。

皮付きのカットはこんな感じ。

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中の黄色の部分だけを取り出したもの。

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更に、中の種を取り除いた状態。

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夫が会社でもらってきたので、数年ぶりに実食。

ドリアンほど強くないけど、南国な香りに混じる、独特の臭い(^^;)。

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身は、繊維に沿って、手で裂ける。

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甘味が強く、水分は少ない。

ちょっとガスみたいな臭いがなければ、味は好きなんだけどな(^^;)。

個人的には、ジャックフルーツは、ドライフルーツチップが食べやすいし、お土産にいいと思う。

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ミックスフルーツなスイーツを食べると、入ってることも。

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ベトナム旅行で、ジャックフルーツをお店で食べてみたい場合は、Mít(ミッ)の文字を探してみて。

 

薄味と不思議食感のレンブ

赤くてツルツルのこちらの実。

日本語名は、レンブやジャワフトモモ。(って、やっぱり聞いたことない。)

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ベトナム語では、Roi(ゾーイ)やMận(マン)などと言う。

 

我が家ではあまり食べないけど、よく見ると、おやつ売りの屋台にもりもり。

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市場や行商でも、あちこちで見かける。

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ホテルのビュッフェなどでも、わりと見かける。

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英語名はWax apple。なるほど。

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ビュッフェで久しぶりに食べてみた。

食事用のナイフで簡単に、さくっと切れる。

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中は白や薄い黄緑。中心に小さな種。

ちょっとスポンジ状な、さくっと食感。

水分は多い。

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お味は、梨とリンゴを足して4で割った感じ。

え? 1を下回ってる?

...そういうことです(^^;)。

 

これを食べると、ベトナムで、果物に唐辛子塩を添える気持ちがわかるわ〜。

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薄味で水分が多く、皮ごといけるから、暑いときにかじるのかな。

すごくおいしいとは思わないけど、おもしろくはあるので、見かけたら、お試しあれ。

 

食べてないつもりで食べているパパイヤ

日本でも知名度の高い、パパイヤ。

ベトナム語では、Đu đủ(ドゥードゥー)と言う。

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パパイヤの木も、わりとよく見かける。

これは、小さめの木。葉っぱはちょっと柏みたい。

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こんな感じで、葉の下に、たわわに実がつく。

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よく熟すと、果皮が黄色に。

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パパイヤは、熟したものと、青いものと、両方売られている。

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カットしたものを売っていることも。

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熟したものは、濃いオレンジの実。

メロンのように、小さな種が中心にぎっしりある。

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完熟のものを、ビュッフェで、久しぶりに実食。

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そこそこの甘味。少し癖のある味で、ややねっとり感。

見た目から、子供の頃は憧れのフルーツだったけど、実際に生で食べてみると、パンチがないというか...

たまにでいいな(^^;)。

 

パパイヤを超久しぶりに食べたと思ったけど、よく考えたら、青いパパイヤは、ちょくちょく食べてるな。

ブンチャーのつけだれには、必ず入ってるし。

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青パパイヤのサラダというか和え物も、よくある。

甘酸っぱい味付けで食べることが多く、シャキシャキさっぱりで、好き。

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フォークオンのつけだれにも、たっぷり入ってた。

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青い未熟なパパイヤを、なます的に食べるのは、ベトナム料理では定番。

タンパク質分解酵素が豊富らしいので、理にかなってるね。

 

青いパパイヤそのものはあまり味はないけど、料理で食べるとおいしい。

機会があれば、お試しあれ。

 

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