紫蘇巻きつくねのブンチャーと思いきや(Bún Chả Tuyết)
ベトナム・ハノイの名物料理といえば、炭火焼きのお肉のつけ麺、ブンチャー。
ベトナム国内の他の地域だと、ブンチャー・ハノイ(Bún Chả Hà Nội)と表記されていることも。
先日、ドンスアン市場近くの人気店に行ってきた。
Bún Chả Tuyết(34 Hang Than)へ
場所は、ハノイ観光でお馴染みのドンスアン市場から、北へ徒歩5分ほど。
通称プリン通りこと、ハンタン通り(Hang Than)に、Bún Chả Tuyết(ブンチャー トゥエット)はある。
看板にはでっかく「BUN CHA 34」。
ハノイでよくある、メイン料理名+住所の番地。
平日のお昼時。この日の店内は、ほぼ満席。
お店の前の路上も大盛況。
お店の前だけでは足りずに、隣の敷地前まで。
メニューはこちら。
Bun Cha(ブンチャー)は50kドン(約250円)、揚げ春巻きのNem(ネム)は10kドン(約50円)。
店頭でおばさんに注文。
コオーイ、チョトーイ ハイ ブンチャー、ハイ チャダー。
(おばさんすみません、ブンチャー2つ、冷たいお茶2つで。)
1モッ、2ハイ、3バー、4ボン、5ナム、6サウ...で数を指定すればOK。
揚げ春巻きも欲しい場合は、数+ネムで。
暑くも寒くもないから、私と子どもも、路上の席へ。
ボリューム満天のブンチャー
テーブルが大きめのプラ椅子。
こんなに小さくて、ブンチャー2人分乗るの?
銀の大きなお盆で、合い盛りでキター!
なるほどね~。
米粉の生の丸麺、Bún(ブン)2人前。
やや浅めの丼から、あふれんばかりの炭火焼肉。
甘酢の熱々の付けだれに、生のニンニクはデフォルトで入ってた。
平皿から、あふれちゃってる、香草2人前。
奥の生唐辛子は、少ししたら、おばさんが他の席へ回しにきた。
入れたければ、お早めに。
変わり種つくねのブンチャーを実食!
こちらのお店は、豚つくねに紫蘇が巻いてあることで、有名。
つくねのひき肉はきめ細かくて、わりとふんわり。
香草の香りと炭火焼きの香ばしさで、うまーい!
豚バラ肉の方も、がぶり。
柔らかくて、甘辛いお味が最高!
付けだれは、ヌクマム(ベトナムの魚醤)ベースの甘酢。
ここの付けだれは、甘みも酸味を柔らかくて、いいね!
子どもは、唐辛子も香草もなしで、もぐもぐ。
私は、香草をたっぷり入れて、もしゃもしゃ。
ブンチャーには、青いパパイヤも必ず入ってる。
ここのは、極薄ペラペラで甘酢とよくなじんで、おいしいな。
暑くも寒くもない時期の、路上メシはいいですなあ。
...とおいしくいただいてたら、あることに気づく。
つくねに巻いてあるの、ノコギリコリアンダーじゃね?
紫蘇にしては細いと思ったけど、左と右でおんなじ香草だよね?!
ノコギリコリアンダーはパクチー的な香りだけど、焼くと印象変わるな。
Google mapでユーザー投稿の写真を見てみたら、つくねに巻いてあるのは、紫蘇だったり、ノコギリコリアンダーだったり、まちまちだった。
紫蘇だけじゃなくて、香草巻きつくねのブンチャーってことで。
おわりに
ブンチャー2つとお茶2つで、お会計は106kドン(約530円)。
営業時間は、8:30〜17:30まで。
ドンスアン市場から、北へ徒歩5分ほど。
この周辺には、プリンの名店、Kem Caramen Duong HoaやMinci Puddingもある。
ベトナム人に大人気の香草巻きブンチャー。
機会があれば、お試しあれ。
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