たまには果物の女王を(マンゴスチン)
南国フルーツで有名な、マンゴスチン。
ハノイで出回ってるものは、おそらくベトナム南部やタイから運んでいるんだろう。
ハノイでは、めちゃくちゃレアでもないけど、常に売っているわけでもない。
最近、久しぶりに食べたので、書いてみる。
久しぶりに、果物の女王に出会う
四季のあるハノイでも真夏の6月某日、近所の市場で遭遇。
久しぶりに買ってみよう。
1kg50kドン(約250円)で購入。
ちょっと高め?
大きさは大小いろいろで、直径3.5〜5cmほど。
東南アジア原産で、キントラノオ目フクギ科フクギ属マンゴスチン。
マンゴスチンの食べ方
まずは、よく水洗い。
ヘタの裏にアリがいたので、浸け洗いにした。
アリ、ダメ、ぜったい(泣)。
以前住んでた家で、大量発生してひどい目にあった。何度も...。
真ん中らへんに横方向に切り目を入れて、そこからぱかっと手で割り開く。
皮が乾燥してると、けっこう固くて包丁が滑るので、気を付けて。
鮮やかな赤い皮の内側に、真っ白な果肉が入ってる。
果肉は房に分かれている。
房の数は、実のお尻の方の花みたいな部分と一緒。
...指先が赤くなっちゃった。
服に付くと取れないので、要注意(^^;)。
余談だけど、タイだと、マンゴスチンの皮の成分を使った、美白・美肌にいいスキンケア製品がいろいろある。
ベトナムにもあればいいのに。
タイ行きタイ。アバイブーベ爆買いしタイ。
いざ実食!
果肉を取り出して、いただきまーす!
甘くて、トロピカルな香りでうまーい!
種は一つの実につき、一つだけ。
小さい房には、種が無い。
一番大きな房にだけ、種が入ってる。
久しぶりに食べた「果物の女王」は、気品のあるお味だった。
廃棄率が半端ないのも、ある意味、女王っぽいかも(笑)。
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