キュッと尖ったベトナムの桃を食す@ハノイ
でも、市場では青っぽい小さめの桃がちらほら。
7月中旬のことだけど、先の尖った小ぶりの桃をもらったので、食べてみた。
ハノイの7月の市場にならぶ桃
桃は、ベトナム語でđào(ダオ)と言う。
ハノイの夏の市場には、すももとともに桃がならぶ。
こちらは、日本の桃より少し小ぶり。
桃らしい桃だけど、輸入物かも。
こちらは、更に小ぶりで手のひらよりも小さい。
ベトナム北部の桃らしい。
気になるけど、1kgとかはいらないなあ。
固そうだし、甘くなさそう。
...と迷っていたら、たまたまご近所さんがお裾分けしてくれた。ありがたや〜。
直径7cmほどと小さめ。
色は緑がベースで、部分的にピンク。
最大の特徴は、先っぽがキュッと尖っていること。
ドラクエのスライムに似てるー!
桃の種が取れるように切ってみる
この桃の切り方として正解かはわからないけど...
種を取りやすい桃の切り方を試してみた。
横方向にぐるっと切り目を入れてから、縦方向にぐるっと切り目を入れる。
実をつかんでねじる。
おお! 種がとれた!
片側にくっついて残ったけど...
残った実を更にねじったら、種がとれた。
いま思えば、横方向と縦方向と両方ねじってから、実を外した方がいいかも。
種の大きさは、長いとこで3cmほど。
4つに分かれた、実。
あとは、一片ずつ、包丁で皮をむいた。
どんな味かな〜。
いざ、ベトナムの桃を実食!
内側の紅色がきれい。
いただきまーす!
固めだけど、意外と(失礼)甘い!
歯応えは、こりこりとしゃきしゃきの間くらい。
あくや渋味もなく、酸味もなく。
味は薄めだけど、風味はまさしく桃だね。
少しおいてから食べたんだけど、赤くなってきた実より、青っぽい実の方が甘かった。
たまたまなのか、そういう品種なのか?
買ってきたら早めに食べた方が良さそう。
少し薄味でくせがなく、桃の風味とほどよい歯応えを楽しめる。
機会があれば、お試しあれ。
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