宅飲み!市場食材で初挑戦の鍋二種@ハノイ
少し前の10月中旬のことだけど…
じんわりあったか鍋が食べたくなって、市場のお安い食材で、初挑戦の鍋を二種類やってみた。
ニラ特盛りで、餃子鍋
少し前に、大量に作って冷凍した餃子。
水餃子にでもしようと思っていたけど、「家事ヤロウ」のキムタク回を見て、餃子鍋をやってみたくなった。
10月中旬は急にすずしくなった、ハノイ。
ロックダウン緩和で活気の戻ってきた、市場へ。
市場の野菜は、スーパーよりも安い。かなり安い。ただし…
束売りだと量が多いんだよね~。
ニラ、この三分の一でよかったな(^^;)。
もやしも日本の2袋分ありそう。
でっかいキャベツ1個で20kドン(約100円)、もやし一袋で5kドン(約25円)、ニラ一束で6kドン(約30円)。
ベトナムのもやしは、日本のものと比べると、かなり細い。
もやしのもやし臭?が苦手なので、がんばって芽と根をとってみたら、1時間近くかかった…。
一番下にキャベツ、真ん中にもやし→ニラ→ごま(→唐辛子)、ぐるっと餃子を円にして、ごま油(またはラー油)をかける。
本来のニラの量は、彩程度だよ★
餃子鍋のスープは、水1200ml、顆粒出汁4g、鶏ガラスープの素を大さじ2、薄口しょうゆを大さじ4、みりんを大さじ1、おろし生姜小さじ1。
詳しい作り方と理想の盛り付けは↓こちら。
卓上でぐつぐつすれば、匂いがたまら~ん!
ちょこっと食べラーも乗せて、いただきまーす!
うまくないわけがない。
この、もつ鍋風スープ、イイね!
盛りすぎなニラも含めて、野菜がもりもり行ける。
〆は、ラーメンと言いたいところだけど…
コスパ良しな、韓国メーカーのうどん(乾麺)で。
別鍋で固めにゆでてから、餃子鍋でさっと煮て。
薄くて細いうどんも、合うじゃーん!
野菜がおいしくたくさん食べられて、コスパも良し。
これから、冷凍ストックした餃子は、餃子鍋に決まりだな。
使いきれなかった半分のニラは、後日、ニラ玉にガッツリ入れました。
豆腐屋の激安豆乳で、豆乳鍋
先日、サンフランシスコ暮らしのうまうまさんのブログを見てから、作ってみたかった豆乳鍋。
日本食や、現地の食材を使った多国籍料理など、おいしそうなおうちご飯がいっぱいで、いつも参考にさせてもらってます。
日本に住んでいた時、豆乳鍋は作ったことがなかったんだけど…
近所の市場には、豆乳がいつでも並んでるじゃないか!
市場の豆腐屋にて、くみたてっぽい、ほかほかの豆乳を2袋購入。
あまりの安さに桁を一個勘違いしたほど。お値段は後ほど。
そして、具材に入れたかったのは…
超久しぶりの、春菊。
ベトナムにもあるとは聞いていたけど、市場で柔らかそうな春菊を発見!
春菊は一束12kドン(約60円)、豆乳は激安の一袋3kドン(約15円)!
ベトナムでは、豆乳は日本以上に身近なイメージ。
私はそのまま飲むのは苦手だけど、料理に使いやすいのはいいなあ。
ベトナムの春菊は、日本のものと比べて若い葉を食べるのかな。
葉は薄い黄緑で柔らかく、茎の部分が少なめだった。
今日のお肉は、鶏肉団子にしたい。
ベトナムでは鶏のひき肉は一般的に売ってないので、鶏もも肉をフードプロセッサーでミンチにした。
フードプロセッサーにパワーがないので、皮をとってから。
鶏ミンチへ、長ネギのみじん切り、おろし生姜、ごま、醤油、塩などをテキトーに入れて、こねこね。
本日の豆乳鍋の具材は、鶏もも肉、鶏肉団子、白菜、しめじ、豆腐、にんじん、春菊。
豆乳鍋のスープは、豆乳多めに約800mL、白だしと水で適当に調整。
卓上でぐつぐつして、最後にもっと春菊入れようっと。
煮立てたら、ちょっと分離しちゃったけど…
いただきまーす!
ああ、豆乳の優しいこくで、うま~。
春菊もいい香りで、なんだか日本の冬を思い出す。
〆は、「高級品」な冷凍讃岐うどんで。
ごまもたっぷりすって、植物性のこくを堪能。
豆乳安いから、調味料以外、100%豆乳でもよかった?
いや~、すずしくなると鍋がおいしいなあ。
...と思っていたら、10/24の週の前半は、再び気温28度前後に。
ちょい暑だったり、ちょい寒だったり、乱高下するハノイの秋の陽気。
安くておいしい現地の食材を活用して、体調を崩さないようにしたい。
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