お正月気分は自分で作る!@ハノイ
ホーチミンでは大晦日イベントもあったようだけど、ハノイは最近コロナの感染者が増えているのもあって、イベントはなし。
そもそもイベントがあってもあまり正月感のない、ハノイの新暦のお正月。
大晦日と元日に食べたものや、街の様子を書いてみる。
大晦日は天ぷらそば!...だけど
新暦の年末。
いたって平常モードなハノイで、年末年始のごちそうのために、食材調達。
日本食レストランのお節もいろいろあるけれど、我が家は毎年、好きなものだけ買うスタイル。
さかな屋ハノイで、日本から運ばれた、お節食材をゲット!
冷凍してないかまぼこ、黒豆、昆布巻き。
そして塩数の子。(写真のは、もう漬けたあと)
買わなかったけど、伊達巻もあった。
日本の倍以上かかってるけど... 年に一回だし、食べたいんだもん!
そして、11月にShizen Foodで予約しておいた、年末限定のズワイガニ。
送料込みで1,200kドン(約6千円)。
解凍方法が、ちゃんと日本語とベトナム語でついてた。
...といろいろ買い込んだけど、これは年が明けてから。
大晦日は、コスト控えめの天ぷらそばで。
作り置きで冷凍してた、おつまみ餃子。
中身は枝豆、ベーコン、チーズで、すぐに火が通るのがよし。
市場のヤングコーンに、ぜいたくして日本種の青じそ。
生のヤングコーン、うま〜。
メインはエビじゃなくて、鶏胸肉で鶏天。
ブライン液に一晩浸けておいたら、ふわっふわジューシー!
(水600mlに、塩大さじ1、砂糖大さじ0.5)
なんか、大晦日っていうより、夏の宴会っぽいけど(^^;)。
紅白見ながら、年越しざるそばで、一年を〆た。
元旦のベトナム・ハノイはただの祝日
1/1のハノイは、少し寒さが和らいだ。
けれど、日本の寒さを忘れた身には、十分に寒い。
2022年の正月は、カレンダーの巡り合わせで、ベトナムでも1/1〜1/3までの3連休。
1/1は祝日なので、近所にはベトナム国旗があちこちに。
でも、街はフツーの週末モード。
元日に、いつもの近所の市場をぶらり。
いたって、いつも通りなにぎやかさ。
2021年のテト(旧正月)はむしろ、市場は無人になっていたので。
防寒しっかりで、バイクで買い出しな人々。
もりもりの果物のバイク行商。
祭具屋に、オンタオの紙人形が並び始めて、ぼちぼち年末ですな。
...いや、元日だった!
街の雰囲気は、旧正月のテト (2022年は2/1)に向けて、徐々に盛り上がってきている。
自宅は日本風にお正月!
ハノイの街を歩いてると、うっかり年末気分になるけど、日本人的に今は年始!
お節とお雑煮で、年明けをお祝い。
お餅はあくるひで早めに買っておいた。
黒豆、かまぼこ、昆布巻きは、買ったもの。
紅白なますは、材料買ったのに忘れてて、元旦にあわてて作成。
結びこんにゃくは甘くしないで煮たもの。
こちらは少し甘辛く、筑前煮。
里芋の白煮もやりたかったけど、今年は一家三人で食べきれないから、省略。
大好物の数の子。
塩数の子を塩抜きして、毎年漬ける。
出汁たっぷりで甘さなしの味付けが好き。
鶏もも肉と小松菜のお雑煮と一緒に。
朝から日本酒が進んじゃいますなあ。
よし、お正月気分になった!
そして、元日の夜は、カニ鍋じゃ!
ズワイガニ、何年ぶりだろ?
息子が人生初のカニ鍋をお気に召したようで、何より。
〆は、カニのほぐし身たっぷりで雑炊。
おかげさまで、お正月らしいお正月を迎えられました。
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