ハノイでの旧暦年越し@近所の市場
ベトナムの今年2022年のテト(旧正月)は、2/1が元日で、1/26から2/6がテト休みとなった。
もう年は明けたけれど、旧暦年末の近所の市場の朝の様子を書いてみる。
テト休暇とともに寒波到来
四季のあるハノイは、今は冬。
1/21の週はあたたかくなり、最高気温26度まで上がった。
けれど、テト休暇開始の1/26辺りから、気温は10度台まで急降下。
しかも、1/26は、この時季にはめずらしく雨模様になり、底冷え。
それでも、近所の市場は年末の駆け込み需要で、にぎわっていた。
そして、1/31。
テト大晦日の朝7時台は、気温12度で寒っ!
そんな寒さにも負けず、市場は熱気でむんむんに。
コロナ禍のあと、市場がここまでにぎやかなのは久しぶり。
年越しの市場のいつもとちがう顔
大晦日の市場では、いつもよりも、肉や果物の露店が増えていた。
一方で、店舗があるお店は、テト休暇に入ってるところも。
いつもは早朝から営業している、パン屋や豆腐屋は閉まっていた。
チェーン系の肉屋や魚屋も、朝から大掃除。
よく見ると、それぞれの店の品物も、いつもと少しちがう。
果物屋は、お供え用の果物特化に。
いつもより形が整った果物や、青いバナナがずらり。
おこわ屋は、お供え用のおこわを増量。
茶色、黄色、赤...
ベトナムでは、カラフルなおこわをお供え。
テトに欠かせない、バインチュンもあちこちに。
こんなにでっかくなければ、味見してみたいんだけどな。
テト用の飾りもいろいろ。
壁にかけるだけじゃなくて、桃や金柑の木にも吊るす。
我が家なりのハノイでの年越し
花の露店も、いつにも増して店自体が多い。
なかには、お供え用なのか贈答用なのか、リボンで束ねたサトウキビを売っている露店もあった。
我が家はテトらしいことはしないけど、これだけは...
桃の小枝の束を、50kドン(約250円)でゲット。
帰宅までに、通りすがりの2人にお値段聞かれて答えたけど、リアクションがイマイチだった。
あんまり安くなかったのかな(^^;)。
ハノイの飲食店は、1/30辺りから、日系レストランなど多くのお店が休みに入っていた。
けれど、近所の市場周りは、1/31の大晦日はまだ営業していた。
市場帰りに朝ご飯をマンベー(持ち帰り)。
年越しそばならぬ、年越し牛フォーで。
安定のおいしさ。
テト明けはいつから食べられるのかなあ。
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