ハノイ終活で、隙あらばベト飯
駐在終活と言えば、買い物やら旅行やらだけど、旅行は難しく、ほしいものはもうひととおり爆買いした。
最近はもっぱら、ローカル飯を記憶に焼き付けるべく、食べまくっている。
以前に書いたことあるものばかりだけど、最近食べたベトナム料理を貼っていく。
朝ごはんに牛フォーをマンベーな、ぜいたく
うちから一番近いベトナム料理屋は、フォーボー(牛フォー)の店。
休日の朝に、さくっとマンベー。(持ち帰り)
今日はプラ容器で渡された。
澄んだ牛出汁のスープが、しみじみうまし。
乾麺じゃない生のフォー。
初めは柔らかすぎと思っていたけど、慣れたらスープとの優しい一体感がたまらない。
むしろ、たまにホテルビュッフェとかで、コシのある乾麺のを食べると違和感。
揚げパン浸して、じゅわ〜。
香草はわずかなネギとパクチーだけの、ハノイスタイルのフォーボー。
日本でもフォーは食べられそうだけど、こういう地味なの(いい意味で)はないんだろうな。
3杯+揚げパン5本で110kドン(約550円)。
たぶんフォーボー1杯は35kドン(約175円)。
ハノイのローカル朝ごはんは、安くて早くておいしい。
地味すぎて日本で食べられる日は来なそうな、コムザンズアボー
近所のベトナム料理、お昼部門からはコムザン。
お店のお兄さんにも顔と注文を覚えられ、発音は上達してないけどスムーズに買えるようになってきた。
子どもはコムザンタップカム(五目チャーハン)、30kドン(約150円)。
私と夫はコムザンズアボー(牛高菜チャーハン)、35kドン(約175円)。
子どもは、コムザンに甘いベトナムの大豆醤油をたらして食べるのが好きだ。
私と夫はそのまま、コムザンズアボーを食べる。
高菜がちょっと酸っぱくて、しゃきしゃきでうまし。
最近気づいたんだけど、揚げたご飯粒が少し入っていて、これが食感と香ばしさをアップしている。
思えば、お兄さんの店では、焼きフォー、焼きそば、チャーハンといろいろ食べた。
日本のものとも中華風のものともちがう味で、どれもおいしかった。
けれど、ベトナム料理というには地味だから、日本で出てくることはないだろうなあ。
世界一おいしい(独断)ココナッツゼリー
ベトナム・ハノイのプリン通りの有名店、Kem Caramen Duong Hoa(29 Hang Than)。
友人から、Grab Foodでデリバリーできることを教えてもらった!
お店の名前がビミョーにちがうけど、住所は本店のもの。
そして、お味も間違いなく、Duong Hoaのだった!
何度かデリバリーでリピ。
本帰国前にも食べておかねば。
ココナッツの実を容器にした、白と透明の二層のゼリー。
ココナッツそのものな程よい甘さに、ほろほろすーっと崩れる、絶妙な食感。
やっぱり最高!
シンプルなようで、この甘さも食感も、他のお店では出会えなかった。
そして、プリンも一緒に頼んじゃう。
ココナッツミルクがけのプリンにした。
柔らかとろ〜り。
食感もお味も優しい〜。
飲めちゃうな、ここのプリン。
ココナッツゼリーは1つ40kドン(約200円)。
ココナッツミルクがけのプリンは1つ10kドン(約50円)。
ココナッツゼリーは、日本に帰ったら、食べたくて夢に見そう(切実)。
あとは何食べよう。
食べ納めしても、きっと恋しくなるんだろうけど。
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