ハノイのわりとどうでもよい方の思い出

本帰国して約二ヶ月。

ためてたネタがあるうちはハノイブログをつづけようと思ったものの、あわただしい毎日でなかなか筆が進まない。

時間がかかるものを書くのに疲れたので、一つずつはたいしたネタじゃないけど、日本では見かけない光景を書いてみる。

なお、オチはありませぬ。

いつもの街で何かを探してた

コロナ禍で在宅が長くなってから、いつもぶらぶらしていた、近所の市場。

ひまな日々のなか、いつもの場所で見た、いつもとちょっとちがう光景をつらつらと。

これ、なーんだ？

市場が空いてる時間に、ずらりと並んでた。

正解はゴミ収集のリヤカーです。

分別とかない。（いわゆるリサイクルできるものは、誰かが集めて売りに行く。）

毎日収集。日に2回か3回。

山盛りでおかえり〜。

ゴミ収集車もあるけど、人海戦術でリヤカーで集めてから、収集車が来てるっぽい。

また別の日。

街中に急に枝葉の山が出現。

すごい、豪快に街路樹の剪定してた。

枝葉が、容赦なく空から降ってくる。

ばさばさ切り落としてから、あとでトラックで回収。

コロナ対策の長いロックダウンのあと、みんながこぞって散髪に行くなか、街路樹の散髪もあちこちでやっていた。

またまた別の日。

青と白の派手な集団。

どうやら、新規開店のお店の宣伝。

この自転車に青白の制服で、ゆっくり道路を走っていった。

動物は撮っちゃうよね

街のあちこちで見かける生き物達。

細いとこに丸くなって座ってる鶏、かわいい。

その辺の公園のベンチでした。

路上放し飼いな鶏がいる街、ハノイ。

あちらから人に近寄ってくることはないし、勝手に遠くに行ったりもしないっぽい。

こちらは盆栽との一体感がすごい鶏。

庭とかじゃなく、その辺のオープンな路上。

尾羽が立派だったり、身体の羽もいろんな色だったから、この子達はペット枠かな。

（じゃあ、さっきの公園の子達は...）

にぎやかな時間の市場にて、ご主人を待つワンコ。

バイクのステップに乗って、いつもご主人とツーリング。

ハノイの犬達は、ここにヨユーで乗って風を切っている。

出落ちシリーズ

最後は、街で見かけたB級（C級という説もあり）キャラで。

歩道に捨てられた、しぼんだ風船。

よく見たら、ツッコミどころが渋滞。

なぜ、風船のフォルムに鮫をチョイスした？

にこやかな小魚達よ、そこはお腹の中ですか？

お祭りでもなんでもときも、風船行商はよく見かける。

こんな尖ったセンスのが売っていたとは（笑）。

こちらは緑あふれる、ホアンホアタム通りにて。

普通の盆栽が並ぶ中、人形付きのがあるね。

って、どういう状況？！

しかも、飲んでるの、ベトナムコーヒーみたいよ。

こちらは昨年のロックダウン中、買い出しの際に見た光景。

路地単位での封鎖もされる厳戒体制。

出入りを見張る人のためか、椅子が置かれてるな。

ん？あの椅子、ド○えもん？

お腹にポケットのはずが、某スポーツメーカーのマークに見えるんですが。

そして、ポケットはなぜか右足に移植。

表情もなんともゆるいなー。

このときは、いい意味で脱力した。

日常に「？」や「！」が転がっていたハノイ。

観光地でもなんでもない、こんな街の空気が今懐かしい。

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