ハノイはデリバリー大国だ。
ただの推察だけど、
- なんでもお持ち帰り(マンベー)可。
- 移動はバイクで小回りがきく。
ってお国柄が、デリバリーに向いているんだろう。
私はよくインド料理をデリバリーしている。
ベトナムでなんでインド料理?って感じだけど、
日本の街中のレストランより、メニューの種類も多く、味も香りもバラエティ豊か。ビリヤニの一口目とか、何回食べても、泣きそうにおいしい。
日本より、本場の味に近いんじゃないかと勝手に思っている。(インドに行ったことはない。)
インド料理に限らず、ハノイでのデリバリーにはいろいろな方法がある。
電話注文
インド料理店は英語は通じるけど、そもそも私は英語が苦手だ。そして、電話も苦手だ。
英語で、デリバリーを頼むための会話と、メニュー名をメモして、いざ電話!
概ね通じたのだけど、まさかの最難関が、肝心のメニューを伝えることだった。
例えば、コレ、読み方がわからない。
Dal Shorbedar
黄色いレンズ豆のスープ(カレーじゃない。)なんだけど、
ダル ショルべダール?
ダル スープ?
イエロー ビーン スープ?
と思いつく限り言ってみたけど、伝わらない。
結果的に、コーン入りの野菜スープが来たことがある(泣)。
メニュー名は英語じゃないので、特に電話の相手がベトナム人だった場合、口頭でのオーダーはお互いにかなり難しい。
Facebook でメッセージを送る
電話でのやりとりに己の限界を感じたので、Messengerのアプリを入れて、Facebookのアカウントへ、英文テキスト送ってみた。
Facebookをこまめにチェックしているお店なら、さくっと了解の返信が来る。
デリバリーじゃなくて、席の予約にも便利。
残念ながら、間髪入れずにこんな自動応答が来ることもある。
電話したくないんだよう(泣)
Messengerの返信頻度は、アカウントの「情報」に書いてある。
例えば「通常数時間以内に返信」だと、すぐにデリバリーしたいときにはむいてない。
席の予約なんかには十分使えた。
携帯電話番号へSMSを送る
Facebookの自動応答に不安になるも、どうしても電話したくない…。
お店の電話番号を見ると、ハノイ市外局番024で始まる固定電話番号とは別に、携帯電話番号らしきものがあった。
試しにSMSを送ってみると、自動応答じゃない、即レス!
特に、Hotlineと称して、携帯電話番号を載せているお店なら、SMSが有効。
SMSにしろFacebookにしろ、苦手な英語でも、テキストでのやりとりなら、翻訳ツールが使いやすくて気が楽だ。
デリバリーサービスを利用する
ベトナムでは、様々なレストランにオーダーできるデリバリーサービスがいくつかある。
私がよく使うのは、Vietnammm。(なんて読むんだろう…)
サイトもアプリも英語対応しているし、操作もわかりやすい。
お目当てのお店が参戦していれば、これでオーダーするのが一番スムーズだった。
まとめ
個人的には楽な順に、
Vietnammm >>>SMS>Facebook>>>>(越えられない壁)>>電話。
SMSやFacebookは食材のデリバリーや、サービスの予約、問い合わせなんかにも便利。
インド料理への情熱のおかげで、いろいろなコミュニケーション手段を得た。(ことにする。)
そして今日もインド料理がおいしい。