【2024/9月更新】
2025年のベトナムのテト休暇は、検討中の段階だけど、2025/1/25(土)~2/2(日)までの9連休とする案が出ている。
2024年は2024/2/8(木)~2/14(水)の7連休で、2023年も7連休だったので、この案が通れば久々の9連休。
ここ数年のテト休みの期間や、この先のテト休みの予想について、書いてみる。
テトの元日と休み期間は毎年変わる
ベトナムは祝日が少なくて、年間15日前後。
そのうちの大半が旧正月のテト休暇。
地元ベトナム人はもちろん、在住日本人にとっても、超貴重な連休なので、次のテトがいつなのかは毎年気になるところ。
旧暦と新暦では1年間の日数が違うので、旧暦の元日は毎年変わる。(だいたい1月下旬~2月下旬の間。)
ベトナムの場合は、旧暦の1月1日を基準として、その前後でいつをテト休暇とするかは、毎年その都度、政府が決定する。
そして、テト休暇が決定する時期は、毎年はっきりと決まっていない…。
2017年~2024年のテト休暇と、期間が決定した時期は以下の通り。
- 2017年:1/26(木)~2/1(水)の7連休。<11月中旬決定>
- 2018年:2/14(水)~2/20(火)の7連休。<12月中旬決定>
- 2019年:2/2(土)~2/10(日)の9連休。<7月中旬決定>
- 2020年:1/23(木)~1/29(水)の7連休。<10月初旬決定>
- 2021年:2/10(水)~2/16(火)の7連休。<11月下旬決定>
- 2022年:1/29(土)~2/6(日)の9連休。<12月下旬決定>
- 2023年:1/20(金)~1/26(木)の7連休。<12月上旬決定>
- 2024年:2/8日(木)~2/14(水)の7連休。<11月初旬決定>
決定時期は、2019年は7月と早かったけど、他はだいたい前年の11月前後だね。
毎年時期が変わるし、日本は全然休みじゃないので、日本の会社からテト期間に仕事を依頼されがち。(日程を変えてもらうけど。)
事前にテト期間を連絡してあるんだけど、まあ無理もない。
2017年~2030年のベトナムのテト一覧
ここ数年のテトを一覧表にしてみると、1か月くらいの幅で変動していることがわかる。
ここ数年の傾向だと、テト休暇は、旧暦元日の2日前から休みを開始して、元日を挟んで7日間。
曜日のめぐり合わせで、9連休になったことも。
2025年はテト元日は1/29(水)で、テト休暇は検討中の段階だけど、2025/1/25(土)~2/2(日)の9連休とする案が出ている。久しぶりの9連休なるか!
そして、この先の2026年~2030年のテト元日とテト休暇の予想は以下の通り。
- 2026年:元日は2/17(火)<予想:2/14(土)~2/22(日)の9連休>
- 2027年:元日は2/7(日)<予想:2/4(木)~2/11(金)の7連休>
- 2028年:元日は1/26(水)<予想:1/22(土)~1/30(日)の9連休>
- 2029年:元日は2/13(火)<予想:2/10(土)~2/18(日)の9連休>
- 2030年:元日は2/2(土)<予想:1/31(木)~2/6(金)の7連休>
ベトナムの新暦のお正月はただの祝日
テトは7連休以上あるけれど、新暦の年末年始の休暇は短い。
ローカルの会社なら休みは1/1だけ、日系でも長くて12/31~1/2くらい。
2022年は曜日のめぐり合わせで、少し長くてうれしかった。
ハノイでは、新暦の大晦日にホアンキエム湖でイベントがあったりはするけど、街はお正月モードではない。
毎年、「いま年末年始だよ~。お正月だよ~。」と自分で自分に言い聞かせながら、過ごしている。
むしろ、例年、1月に入ると、年末のソワソワ感が出てくる。
日本人的には、短期間で年末が2回来る感じで、毎年不思議(笑)。
ベトナム旅行はテト期間以外がお勧め
地域によって差はあるけれど、ベトナム北部のハノイでは、テトはほとんどお店がやっていない。
特にテト元日には、市場などは無人になる。
2021年のテト休み中のハノイの実際の様子はこちら。
リゾート地のホテルは営業しているけれど、テト期間は料金も高くなる。
海外からのベトナム旅行は、できればテト期間とその前後は避けた方がいい。
また、在住外国人は、可能であれば、テト期間中は、旧正月以外の国か、国内ならリゾートへ旅行へ行くのが吉。
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