ベトナムの2021年のテト休暇は、2/10(水)~2/16(火)の7連休となった。
ここ数年のテト休みの期間や、この先のテト休みの時期について、書いてみる。
テトの元日と休み期間は毎年変わる
ベトナムは祝日が少なくて、年間15日前後。
そのうちの大半が旧正月のテト休暇。
地元ベトナム人はもちろん、在住日本人にとっても、超貴重な連休なので、次のテトがいつなのかは毎年気になるところ。



旧暦と新暦では1年間の日数が違うので、旧暦の元日は毎年変わる。(だいたい1月下旬~2月下旬の間。)
ベトナムの場合は、旧暦の1月1日を基準として、その前後でいつをテト休暇とするかは、毎年その都度、政府が決定する。
そして、テト休暇が決定する時期は、毎年はっきりと決まっていない…。
2017年~2021年のテト休暇と、期間が決定した時期は以下の通り。
- 2017年:1/26(木)~2/1(水)の7連休。<11月中旬決定>
- 2018年:2/14(水)~2/20(火)の7連休。<12月中旬決定>
- 2019年:2/2(土)~2/10(日)の9連休。<7月中旬決定>
- 2020年:1/23(木)~1/29(水)の7連休。<10月初旬決定>
- 2021年:2/10(水)~2/16(火)の7連休。<11月下旬決定>
決定時期は、2019年は7月と早かったけど、他はだいたい前年の11月前後だね。
毎年時期が変わるし、日本は全然休みじゃないので、日本の会社からテト期間に仕事を依頼されがち。(日程を変えてもらうけど。)
事前にテト期間を連絡してあるんだけど、まあ無理もない。
そして、この先の2022年~2025年のテトの元日は、以下の通り。
- 2022年:元日は2/1(火)。
- 2023年:元日は1/22(日)。
- 2024年:元日は2/10(土)。
- 2025年:元日は1/29(水)。
2017年~2025年のベトナムのテト一覧
ここ5年前後のテトを一覧表にしてみると、1か月くらいの幅で変動していることがわかる。
ここ数年の傾向だと、テト休暇は、旧暦元日の2日前から休みを開始して、元日を挟んで7日間。
曜日のめぐり合わせで、9連休になったことも。2022年あたりは9連休あるかも?!
ベトナムの新暦のお正月はただの祝日
テトは7連休以上あるけれど、新暦の年末年始の休暇は短い。
ローカルの会社なら休みは1/1だけ、日系でも長くて12/31~1/2くらい。
2021年は曜日のめぐり合わせで、少し長くてうれしかった。
ハノイでは、新暦の大晦日にホアンキエム湖でイベントがあったりはするけど、街はお正月モードではない。
毎年、「いま年末年始だよ~。お正月だよ~。」と自分で自分に言い聞かせながら、過ごしている。
むしろ、例年、1月に入ると、年末のソワソワ感が出てくる。
日本人的には、短期間で年末が2回来る感じで、毎年不思議(笑)。
年末年始はともかく、テトは毎年日本やベトナム国外にいたんだけど、このコロナ禍で2021年テトは海外に出れないだろう。
ベトナム北部のハノイでは、テトはほとんどお店がやっていないと聞くので、ベトナム国内で南の方に旅行に行きたいな。
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