Grab(ハノイ/バンコク/シェムリアップ)とトゥクトゥク
(3/29改稿:トゥクトゥクの写真を追加しました。)
東南アジアでメジャーな配車アプリ、Grab(グラブ)。
ハノイは電車がないので、私は普段の移動はタクシー一択だ。
以前は流しのタクシーを拾っていたが、最近は自分で呼べるのもあって、Grabもよく使っている。
東南アジアの他の街でもGrabを使ってみたところ、使い方は同じだけど、車のラインナップやサービスが違っていておもしろかった。
ハノイ-ベトナム
4座席の車、タクシー、バイク、7座席の車などが呼べる。
JustGrabだと、4座席の車かタクシーが来る。
車でもタクシーでも、Grab上で乗車前に決められた料金を、降車時に払えばOK。
料金表示はVND(ベトナムドン)。
バンコク-タイ
ハノイよりも呼べる車の種類が細かい。
予約もできるようだ。(ちゃんと来てくれるのかは試してない。)
タクシーの場合は、Grabの表示料金は目安で、降車時に、配車料金+メーター料金を支払う。
JustGrabでバンコク市街からサファリワールドへの車を手配したら、きれいなセダン車が来て、快適だった。
料金表示はTHB(タイバーツ)。
シェムリアップ-カンボジア
主力は、なんとトゥクトゥク。アイコンがかわいすぎる!
TukTukは三輪の座席付きバイクといった感じで、大人2人と小さい子供1人でいっぱい。
Remorque(リモーク)は、馬車みたいな車をバイクに引かせるもので、大人4人くらい乗れる。
トゥクトゥクは、Grab上で乗車前に決められた料金を、降車時に払えばOK。
料金表示はKHR(カンボジアリエル)だけど、旅行中はUSD現金で支払っていたので、換算が難しかった。(カンボジアはUSDも流通している。)
Grabにクレジットカード情報を登録しておけば、シェムリアップに限らず、キャッシュレスで利用できる。
おまけ〜愛しのトゥクトゥク
シェムリアップのナイトマーケットでこんなTシャツを見かけた。
客引き側がこれを売っちゃうところが、いいね!
ちなみにバンコクでもトゥクトゥクは走っているけど、Grabでは呼べない。
観光化されていて、料金交渉が必要。車体はド派手で楽しい。
ハノイでは、トゥクトゥクに似た、荷車付きの3輪バイクは見かけるけど、お客は乗せてくれない。
うちの子どもは、シェムリアップでトゥクトゥク愛に目覚めてしまい、ハノイでトゥクトゥク似の車を見かけるたびに、切ない眼差しを送っている。