ハノイ駄日記

ベトナムの首都ハノイで、子連れで働き暮らしていた日々の雑記。

ハノイで観光客気分で散歩(ホアンキエム湖~チュックバック)

ああ、出かけたい。

平常時の平日であれば、私は職場と家の往復のみ。ハノイの街歩きに飢えている。

子どもの学校の春休みは、本来の予定であれば、2週間ほど日本へ一時帰国。あとは子どもの友達&ママ達と集まって遊んだり、無駄に街をぶらぶらして過ごそうと思っていた。

今日は、過去の写真を引っ張り出して、妄想散歩に出かけよう。

 

まずは大教会からスタート

ホアンキエム湖前は、平常時なら、週末は歩行者天国で車が入れない。

タクシーで、大教会-Nha Tho Lon(40 Nha Chung)へ。

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着いて早々だけど、

大教会をながめながら、路上でTra Chanh(チャー・チャイン)で、まったり。

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路上でお茶はいいね。

チャー・チャインは、緑茶?ジャスミン茶?にハチミツと、ベトナムのライム(チャイン)を入れたもの。

特に暑いときは、たまらなくおいしい。

だいたい、15~25kドン。

  • kは千=000。ベトナムドンから日本円へ大まかに換算するには、0を2つとって割る2、もしくは0を3つとって5倍で。

メニューに値段がないので、人とタイミングによって、言い値が変わる…。

ここでは、観光客気分になろう。細かいことは気にしちゃダメ!

 

大教会からNha Tho通りを通って、ホアンキエム湖の北岸を目指す。

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こんなルート。

途中で、雑貨/お土産の店(上の地図のa.の辺り)をのぞく。

有名な日系のお土産屋さん、naguはかわいいものがいっぱいで癒される。

(お店の写真がないので、買ったもので。)

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セミオーダーのテディベアと、旅行に便利な小物入れ

リネンの服と雑貨の「May」や、バッグなどのブランドのイパニマ(高級だから入ったことないな…。)もこの辺。

 

ぶらぶらしながら、Hang Trong通りに突き当たると、竹細工などのランプのお店(上の地図のb.の辺り)が2~3件並んでいる。

(これまたお店の写真はないので、買ったもので。)

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よくある竹細工のランプと、鳥かご風のランプ。

値札はない。よく覚えてないけど、180k~200kドンくらいだったかな。

交渉すれば値切れるのかもしれない。けど、チキンハートが削られるから、やらない派。

 

以前に買った時に、お店の人が、「Japan? OK, OK!」と言って、コンセントをベトナムのCタイプから、日本のAタイプに変えようとしてくれた。

Japan. But I live in Hanoi.」と言って、断ったけど。

コンセントの形はともかく、電圧まで対応してるのかはよくわからない。

ベトナムは220V、日本は100V。220V対応の電化製品を日本で使うには、変圧器が必要。)

 

ホアンキエム湖で「ハノイ来たー!」感を満喫

ホアンキエム湖に来るとテンションが上がる。

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自前の写真が2016年のしかなかった…。

世界中から観光客が集まる場所だけあって、意味もなく楽しい。

というか、地元ハノイ民も、休みの時は、「なんかないかな~。」とホアンキエム湖に集ってくる。(我が家を含む。)

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ここで、母のウィンドウショッピングに散々付き合わされ、斜めになった子どものご機嫌を回復しよう。

週末の歩行者天国のときは、路上で、いろんな遊びグッズを買ったり、レンタルできる。

 

広い道路で、大きなシャボン玉を飛ばし放題。

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あとで市販の液を補充しても、うまくできないんだよね。

手投げの飛行機だって、思い切りできちゃうぞ。

(人に当たらないようにご注意ください。)

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発泡スチロール製。まあまあ高かった気がする...。

計画的に遊びに行くなら、事前にチケット予約して、水上人形劇もいいね。

(旅行会社がかなりキープしているようで、当日、すぐの時間の公演は席がない。)

https://www.tnkjapan.com/blog/2019/10/04/wpt_ticket/

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コミカルな人形の動きと、ベトナムの伝統楽器。

普通は一回見れば十分だと思うけど、なぜか、うちの子は何回も行きたいらしい…。

 

アテンドのときなら、電気自動車(上の地図のc.の辺り)で旧市街ツアーも楽しい。

タクシーに乗るのとちがって、街がダイレクトに見れる。

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電気自動車のすれすれを走るシクロ。

そして、バイクにひかれる心配をせずに、旧市街のいろんな通りを見れる。

気になった通りがあれば、後で、歩いて来るもよし。

 

チュックバックで、フォー料理とおやつ

さて、そろそろお昼ご飯。

旧市街にもたくさんのローカルフードのお店があるけど、私は、巻きフォーと揚げフォーが好きだ。

 

チュックバック湖のPho Cuon Hung Ben(33 Ngu Xa)へ移動。

ホアンキエム湖からは徒歩約30分。

天気と元気がそろえば、歩けないこともないけど、まあ、タクシーかな。

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チュックバック湖の小島のNgu Xa通り周辺には、たくさんのPho Cuon(フォー・クオン)のお店がある。

ハノイにはめずらしく、積極的に客引きしてる。

地元の人でにぎわっているお店に入ればOK。

Pho Cuonと、Pho Chien PhongPho Run Trungで。

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お店によっては、メニューの呼び方が多少ちがうかもだけど、この3品はどこでもあるはず。

  • 巻きフォー:
    Pho Cuon(フォー・クオン)
    は、レタス、パクチー、炒めた牛肉を、プルプルのフォー生地で巻いている。なます入りの甘酢だれに付けて食べる。
  • 揚げフォー:
    Pho Chien Phong(フォー・チエン・フォーン)
    は、四角く切ったフォー生地を何枚も重ねて揚げて、餡かけ。
    Pho Run Trung(フォー・ザン・チュン)は、麺状のフォーに卵をからめて揚げて、餡かけ。
    餡はどちらも同じ。牛肉、小松菜、玉ねぎ、お店によってはトマト入り。

 

ふ~、お腹いっぱい。

腹ごなしに少し歩いて、おやつでも買って帰ろうか。

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徒歩約10分、Kem Caramen Duong Hoa (33 Nguyen Khac Nhu)へ。

Caramen Dương Hoa 29 Hàng Than - 33 Nguyễn Khắc Nhu

 

Kem Caramen(ケム・カラメン)プリンのこと。

うろ覚えだけど、プリンは7kドンと激安。そして、柔らかクリーミーで、甘すぎずおいしい。

このお店は、ココナッツアイスが有名だけど、私の推しは、

Thach Dua Xiem(タック・ズア・シエム)こと、ココナッツゼリー

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食べかけの写真ですみません…。

ココナッツゼリーは、40kか45kドンくらいだったかな。

ココナッツの実を容器にしていて、ココナッツミルクの白と、ココナッツウォーターの透明の2層のゼリーが入っている。

これまたほどよい甘さで、暑いときに、身体に染み渡るおいしさ。

 

ドンスアン市場近くの通称プリン通りにも、同じ、Kem Caramen Duong Hoa(29 Hang Than)がある。(そっちが本店かな。)

プリン通りと言えば、Minci Pudding(5 Nguyen Truong To)もおいしいんだよね。

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プリンのアレンジやチェーも。

ああ、食べたすぎる…。

...

...

えーっと、話題を戻して、

フォー料理で、お腹いっぱいだけど、マンベー(持ち帰り)で。

 

チュ オーイ、

チョトーイ ボン タッ ズア、 バー カラメン。

(おじさん、すみません、

ココナッツゼリー4つと、プリン3つちょうだい。)

 

おじさんに、何回か「タッ ズア」をリピートアフターミーで言わされたよ☆

zabon-inu.hatenablog.com

 

こんな感じで、ごくごくたまーに、観光っぽいハノイを楽しんでいる。

また、このコースで遊びに行けますように。