ラーメン食べたい~外食休止していたハノイにて
お店のラーメンが食べたい。
我が家はみんなラーメン大好き。だいたい週に一回は、ラーメンを食べに行っている。
でも今は、4/1(水)からのベトナムの社会隔離措置により、外食が停止中のハノイ。
4/22(水)までのはずだけど、この日記を書いている夕方の時点では、まだ4/23以降の対応が決まっていない。決まるのはまた夜かな...。
(4/23追記:外食は十分に対策の上で営業可になりました。)
このご時世、お店に行けないのは仕方ない。
家で、ラーメンをおいしく食べる方法を考えよう。
新しい袋麺にトライしてみた
ハノイでは、いろんなインスタントラーメンが売っている。
けれど、たいていは、ベトナム味。
ベトナム味ってどんな味かと言うと、私の中では、
酸っぱいと辛いが入ってきて、
ちょっと甘い、しょっぱい、香ばしい、香草、ヌクマムの香り、エビの香り…
などなど、味の要素がとにかく多い状態を言っている。
日本メーカーのエースコックの麺はどこのスーパーにも置いてあるけど、しっかりローカライズされている。
味噌鍋の〆に、この「タイ風の鍋味」の麺をスープなしで使ってみたら、
麺自体にも味が付いていて、鍋のスープがちょっと酸っぱ辛くなってしまった…(^^;)
元が味噌味の鍋だから、意外とマッチしてたけど。
お土産にするには珍しくていいんだろうけど、日常的に食べるなら、私は食べ慣れた味がいい…。
もうちょっと、食べやすい味ないかなと思っていたら、少し前にスーパーで、日清の袋麺を発見。
カップヌードルはよく見るけど(醤油味はない...)、袋麺って初めて見た!
やや、写真の具が不思議だけど、
「JAPAN」と「Sup Miso(味噌スープ)」の表記を信じて、レッツトライ!
作り方はこんな感じ。うれしい、ベトナム語/英語併記。
ベトナムの袋麺はたいてい、鍋を使わなくても、作れるようになっている。
中身は、麺と粉末スープと油脂。
ラ王みたいな質感の麺に期待が高まる。
でも、なんか具が欲しいので、鍋で作っちゃおう。
鍋で豚肉とキャベツを炒めてから、水を入れて沸かす。
そこで麺も茹でて、スープと油脂を入れて、完成!
ラ王っぽい見た目を裏切らず、麺そのものがだいぶおいしい!
スープのお味は...
遠くに味噌を感じる。
具を入れたせいもあるかもだけど、それにしても遠いな。
でも、
酸っぱいも、辛いも、アジアンの香りも一切しない!(いい意味)
麺もおいしいし、リピ決定!
今度は、味噌とガラスープをちょっと足して、濃い味にしようっと。
「やんちゃ」の担々麺をデリバリーしてみた
いい感じのインスタント麺を見つけたけど、やっぱりお店の味も食べたいな。
デリバリーないのかな?と思っていたら、
キンマーの創作居酒屋「やんちゃ」が、担々麺のデリバリーも始めた。
完成品じゃなくて、自宅で調理するタイプのようだ。
LINEで日本語でオーダーし、待つことしばらく。
(2020年7月現在は、やんちゃのデリバリー注文はLINEからCapichiに移行。)
...
こんな感じで届いた! 作り方の説明も付いてる。
どんぶりにペーストを入れといて、
スープを温めつつ、
お湯を沸かした鍋で、麺とチンゲン菜を茹でる。
茹で上がったらざるにあけて湯切り!
スープをどんぶりに注いで混ぜ混ぜしてから、麺をどんぶりへ。
上にチンゲン菜と薬味を乗せたら、
できあがり!
もやしとひき肉はスープに入ってたので、沈んじゃったけど、
おうちで本格担々麺だ!
もちろん、お店の味で、大変おいしゅうございました。
ひと手間かかるけど、家でおいしくお店の味を食べるためなら、
このスタイルでデリバリーしてくれるのは、すごくイイ!
デリバリーメニューには、おつまみや、お弁当もあった。
おつまみを先に食べてから、〆に担々麺もできちゃうね。
お店に普通に食べに行けるのが一番だけど、家でも楽しめることを探しながら、ぼちぼちで乗り切っていこう。