ぶらりハノイ〜旧市街からホアンキエム湖へ
観光客気分を味わおうと、朝食にフォーを食べ、中秋節前で大盛り上がりのハンマー通り(Hang Ma)を見に行くも、あまりの人の多さに通りの途中で離脱。
旧市街を南下し、ホアンキエム湖の東岸をぶらぶら散歩した。
ホアンキエム湖周辺を、観光客気分でぶらぶらします
今日の日記は、青い矢印のルート。
旧市街のハンマー通り(Hang Ma)を途中で曲がって、チャーカー通り(Cha Ca)から南下。
ホアンキエム湖を眺めに。
旧市街の専門店を眺めながら、南下
ハノイの旧市街36通りは、それぞれの通りで同業種がある程度集まって商いしている。
中秋節前で大盛り上がりの、ハンマー通り(Hang Ma)をそれて、チャーカー通り(Cha Ca)へ。
通りの西側は、文具屋が数軒。
あとは、おもちゃ屋がたくさん。
ぎっちぎちに積まれてるな。
下から3つ目が欲しいって言ったら、どうなるんだろう。
子供服もちらほら。
旧市街は低い建物に、電線もりもり。
そして、半分、木に乗っ取られてない?みたいな光景が好き。
有名なチェーのお店、Che 4 Mua(チェー・ボン・ムア)。
一回行ってみたいけど、今はお腹いっぱいだな。
ベトナムの街を見ていて感じるのは、日本と同じく、中国の影響を強く受けているということ。
旧市街のあちこちにある寺社は、中国っぽい雰囲気。
ベトナム語の文字は、今ではアルファベットがベースで、漢字は読めない人が大半。
けれど、墨と筆の書道の文化は残っている。
ちゃんとした書じゃないけど、横書きアルファベットの毛筆は、こんなイメージ。
さて、シルク専門店が集まる、ハンガイ通り(Hang Gai)に出れば、ホアンキエム湖はもうすぐ。
高級シルクを買うのは、海外からの観光客がメインだったのか、大半のお店が営業していなかった。
営業していたお店はわずか。本来は華やかな通りなのに...。
海外からの観光客の受け入れ停止が続いてるから、ホテルや旅行会社やお土産系のお店は、本当に厳しいだろうな。
「ハノイ来たー!」なホアンキエム湖
ホアンキエム湖といえば、このロータリーの広場だよね。
今日は交通量が少ないな。
海外からの観光客のいない、平日昼間のホアンキエム湖は、とても静か。
週末は賑わうアイス屋さんも、ひまそう。
人気の棒アイスのお味はこんな感じ。
まったり系中心。南国らしいマンゴーとかはない。
さっぱり系に見える、8と10もかなり甘かった。
ここでアイスを買って、湖沿いに座って食べるのもオツ。
のどが渇いたときには向かないお味中心なので、飲み物とご一緒に。
今日はアイスはいいや。
もうちょい、ホアンキアム湖の東岸をぶらぶら。
歩道が広く、大きな街路樹が並んでいて、気持ちがいい。
道路を挟んだ立派なお寺?の前では、
鳩とすずめがお食事中。
道路越しにホアンキエム湖を眺められる、大きなカフェも。
ホアンキエム湖の南の湖上には、伝説の大亀にちなんだ、亀の塔。
ホアンキエムは漢字で書くと、「還剣」。
ホアンキエム湖の伝説の概要はこんな感じ。
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15世紀に、黎朝の初代皇帝となるレ・ロイが、湖の宝剣で、明(当時の中国)を撃退した。
その後、平和がつづいたある日、湖から大亀があらわれ、宝剣を持ち主の竜王に返還するよう、レ・ロイに言った。
レ・ロイは宝剣を大亀に渡し、大亀は湖の中に帰って行った。
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「亀の塔」は、船でしか行けないし、一般人は上陸できない。
ホアンキエム湖近くの水上人形劇でこの話を見られる。
還剣伝説のメインスポットとしては、ホアンキエム湖の北東の湖上の「玉山祠」があるんだけど、この日は行ってない。(有料で入場できる)
機会があれば、そのうち書く...かも(^^;)。
旧市街からホアンキエム湖と歩き続けてきたけど、まだ時間も元気もある。
このあとは、大教会の方へ向かおう。
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