あまりイメージにないと思うけど、ベトナム・ハノイには、本格的な西洋料理のお店もたくさんある。
特にタイ湖の北東エリアには、高級なものからカジュアルなものまで、西洋料理のお店が多く、在住外国人に人気。
酒飲みの我が家は、肩肘張らずにアラカルトをマイペースにつまめるお店が好き。
今日は、ガストロパブのCousins(カズンズ)について、書いてみる。
CousinsのTo Ngoc Van店(15 Ngo 45 To Ngoc Van)へ
Cousins(カズンズ)は、フランス人経営の、ガストロパブ/カジュアルフレンチ。
ハノイに3店舗。ロッテ近くのDao Tan通りと、ホアンキエムにも店舗有り。
トゥーゴックバン店は、Joma Cafe近くの45 To Ngoc Vanの路地を入って行く。
左手には小さな池。
突き当たりのフレンチヴィラがCousins。
フランス統治時代の影響で、ハノイの街にはフレンチヴィラを改装したお店も多い。
雨に濡れない、中庭のテラス席へ
お店に入ってすぐ、レトロなサッカーゲーム台がお出迎え。
店内のインテリアもいい感じなんだけど、我が家はいつも、中庭のテラス席。
ここは、ハノイの暑くも寒くもない季節に、屋外で飲むために来るお店のひとつ。
緑とランプの明かりが優しい、テラス席。
透明の屋根もあるので、雨が降っても大丈夫!
さて、今日は何にしようかな〜。
キッズメニューに、今日のおすすめ。
レギュラーメニューは日本語メニュー有り。
サラダ、パスタ、バーガー、シーフードなどなど。
店舗によって、少しメニューが違う。
最近はまってるのは、天然木でグリルした、薪焼き!
お酒はビアだけじゃなく、ワインやカクテルも豊富。
まずは気軽なスターターで乾杯
大人達は当然ビア。フランスの1664 Blanche。
Cousins Simple Aleがなかったのは残念だったけど、
店員さんオススメの1664 Blanche(50kドン-約250円)がうまーい!
軽いけど旨味はあって、フルーティな香り。
ホームメイドポテトクリスプをさくさくパリパリ。
自家製ポテチは軽くておいしい。
初挑戦の揚げラビオリ。
とろ〜りチーズとネギをチョイス。
さくさくの皮と、しょっぱいチーズで、ビアが進むね〜。
野菜も食べよう!と言いつつ、グリーン感は全くなし。
ローストパンプキンサラダ。
とろとろの甘いカボチャに、ナッツとひよこ豆とトマトとパクチーで、大人の味。(だったので、子どもには不評。)
甘いしょっぱいで、1664ビアにも白ワインにも合うお味。
メインはがっつり、パスタとイベリコ豚
やや、炭水化物多かったなと思いつつ、子どものお腹を満たすべく、パスタは欠かせない。
クリームソースで、黒ムール貝と人参が中にもゴロゴロ入っている。
1664をお代わり!と思ったら、昼のハッピーアワーでだいぶ出たのか、もう売り切れ(泣)。
Heart of Darkness。
アルコール度はけっこう違うけど、どっちもガツンと来る味。
1664とは対極のおいしさ。
そして、本日、これが食べたくて来たやつ!
薪焼きのイベリコ豚のプルマ。
ちょこっとサラダと、サワークリーム乗せのベイクドポテト付き。
けっこうレアな焼き具合。
我が家は何度か食べて、お腹壊したことないけど、気になるならウェルダン指定で。
ちょこっとマスタードを付けて。
イベリコ豚って、お肉の旨味が濃いなあ。
薪焼きの少しスモーキーな香りもたまらない。
デザートはいかずに、グラスワインで〆。
おわりに
Cousinsはお味も見た目も楽しい西洋料理を、カジュアルに楽しめる。
お会計は、1,585kドン(約7,945円)。
- お金について:ベトナムドンから日本円へ大まかに換算するには、0を2つとって割る2、もしくは0を3つとって5倍で。
自家製ソーセージもおいしいし、スターターをいろいろつまむのもよし。
料理一品と飲み物一杯でさくっと楽しむのもあり。
機会があれば、ぜひ。
また薪焼きのイベリコ豚を食べに来たい。次はもっと1664飲むぞ!
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