近所の市場の休止と今年初のライチ@ハノイ
新型コロナ第4波到来で、5/5から、ベトナム・ハノイは不要不急の外出自粛に。
それでも、先週までは近所の市場はやっていて、野菜や果物を調達していた。
ところが、5/13(木)に久しぶりに近所に出たら、日常が失われていた。
ぶらり、近所の市場のはずが...
5月もぼちぼち中旬。
ここ数日、ぐっと気温が上がって、天気予報では、連日、最高気温が35度以上。
野菜を買いに市場へ行きたいけど、日中は暑すぎて、外を歩ける感じじゃない。
朝7時に出発。
28度が超涼しい!
ハノイはそろそろライチの季節。
今朝は、市場で野菜とライチをゲットしよう。
あれ?
いつもの果物屋がいない。
そして、何やら看板。
ええー?!
テト再来?!
市場やってない???
↑これだけ見ても、普通の住宅街にしか見えないと思うけど、↓普段は活気のある市場なんだよ(泣)。
近所の市場は一時休止に
さっき見かけた看板が、街のあちこちに。
ベトナム語読めないけど...
下の箇条書きは、文中に数字があるものは予想がつく。
- 10人以上の集合禁止。
- 2m以上の間隔確保。
- 5Kを遵守。(5Kは、マスク着用とか、ベトナムの新型コロナ対策)
とかだろうな。
こんな看板もあった。
読めないけど、どれも、とにかく2m以上の間隔を確保せよってことだよね?
少なくとも5/9(日)までは、路上の飲食店以外は普通にやってた。
いつから、市場が閉鎖されたんだろう?
周りに目をやれば、他の人も戸惑っている雰囲気だったので、昨日今日の閉鎖だったのかな?
5/23に選挙を控えてるみたいなんだけど、その前に新型コロナ対策を徹底ってこと?
ハノイ市からの通達では、明確に市場NGとかは、まだない認識だったんだけど...。
他の街区の市場はどうなってるんだろう?
お肉屋さんも、テト中みたいになってる。
その周りでは、参ったわね〜、な雰囲気で話している人々。
ご主人とツーリングで買い物にきた、コーギー。
「いや〜、大変なことになりましたねえ。」
...とは思ってないか。満面の笑みだわ(笑)。
ちょっと癒された。
せめて、ライチだけでも買えたら買って帰ろう。
今年初のライチを噛み締める
この状況で売ってるのかな?
こんなことになるなら、先週ライチを見た時に、買えばよかったなあ。
...
あっ、ライチ!
露店はダメっぽいけど、店舗があるとこはひっそりやってた。
歩道に入って来ないように言われて、道路上で待つ。
これも間隔確保の一環?
ライチをゲットし、野菜はあきらめて、帰路へ。
青空ジムも、テープで封鎖。
公園も、柵で封鎖。
買い物ついでの散歩すらできないのか...。
凹みつつも、ライチを手に帰宅。
今年のライチを最初に見かけたのは、連休明けの5/5だったかな。
そして、5/13、今年初のライチを購入!
お値段は、1kg70kドン(約350円)。
出始めのライチは高いけど、早く食べたいから仕方ない。
この時期のライチは早生の大粒の品種。
皮のトゲに張りがあるね。
薄い皮を手でむいて、早速、味見。
がぶっとかじれば、ジューシー!
酸っぱい!そして甘い!
ちょっと青かったのか、酸味が強いけど...
今まで食べたライチの中で、一番甘くておいしかった。
朝、市場で買うライチは、新鮮なんだな。
この早生のライチが買えるのは、6月くらいまでだっけ?
まだまだ食べたいけど、数日後、市場周辺はいったいどうなってるんだろう...。
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