週末だけど、コロナ禍で、外食休止&外出自粛なベトナム・ハノイ。
夫婦でぼーっと日本のテレビを見ていたら、スパイスカレーがおいしそう。
...めっちゃひまだし、いっちょやってみっか!
ベトナムでスパイスあるかな?
ほしいスパイスは...
クミン以外は、ベトナムでは生でよく見かける食材だから、ドライもたぶんあるかな。
輸入食材店に行こうか迷ったけど、ダメ元でレジデンス内のミニマートを探索したら、そろっちゃった。
ターメリックパウダーはベトナム語でBột nghệ(ボッ ゲー)。
コリアンダーシードはベトナム語でHạt mùi(ハッ ムーイ)。
それぞれ13kドン(約65円)。
コリアンダーもパウダーがよかったけど、ホールしかなかった。
カイエンペッパー(チリパウダー)とクミンシードもあった!
チリパウダーはベトナム語でBột ớt(ボッ オッ)。
クミンシードはベトナム語でHạt thì là(ハッ ティーラー)。
25kドン(約125円)と20kドン(約100円)。
あれ? Thì là(ティーラー)って、ディルのことじゃなかった???
ベトナム語で、粉はBột(ボッ)で、種はHạt(ハッ)なんだな。
よく探してみたら、意外とドライハーブやスパイスがいろいろあった。
ベトナム人だけでなく、外国人も住んでるレジデンスだからかな?
ノリで生のコリアンダーこと、パクチーも6kドン(約30円)でゲット。
パクチー(葉)はベトナム語でRau mùi(ザウ ムーイ)。
生の唐辛子も赤・青それぞれあったけど、ひとまず今回はいいや。安いけど大量だし(^^;)
スパイス4種で約355円。
日本のカレールーはハノイで買うと約500〜700円くらいするから、スパイスから作る方が安上がり?!
スパイス4種で簡単スパイスカレー
オリジナルレシピはこちら↓。
「世界で1番簡単」って魅力的!
30分でできるって書いてあったので、お昼ご飯にしよう。
4人前の材料は...
塩とスパイス4種(ターメリックパウダー、コリアンダーパウダー、チリパウダー、クミンシード)を各小さじ1。
コリアンダーシードは、ペッパーミルでがんばってゴリゴリしました。(夫が)
トマト1個、玉ねぎ1個を粗みじんで。
トマトは小ぶりなので、3個入れちゃおう。
すりおろした生姜とニンニクを各大さじ1。
ニンニクはチューブでいいや。
プレーンヨーグルト100g、鶏もも肉400g。
めずらしく計量したけど、101gで妥協。
あとは、水200ccに、サラダ油が大さじ3。
お米1.5合に、ターメリックパウダー小さじ4分の1を入れて、早炊きスタート。
甘口と辛口を同時作成
夫がコリアンダーシードをゴリゴリしながら、
「いつもクリエイティブなとこはやらせてもらえない...。」
とぶつぶつ言うので、メインの炒める係をやってもらおうじゃないか。
クミンシードを油でパチパチするまで炒める。
そこへ玉ねぎ投入し、茶色くなるまで強火で炒める。
おろし生姜&ニンニクを投入し、香りが出るまで炒める。
トマトを入れて、実がつぶれてトロトロになるまで炒める。
子ども用に甘口を取り分けたいので...
チリパウダー以外のスパイスと塩を入れて、炒める。
甘口用に別鍋に4分の1を取り分ける。
辛口用の方へ、チリパウダーを投入。
ここで私も炒め係に参戦。
水分が飛ぶまで、しっかり炒める。
ここから追加する材料は、適当に3:1に分けて、それぞれの鍋に投入。
鶏肉とヨーグルトを加えて、炒める。
鶏肉の表面に火が通ったら、水200ccを分けて加えて、ぐつぐつ。
あとは、少しとろっとするまで煮込むだけ。
...忘れてたよ、レシピ外のキミのこと。
お好みで、パクチーをチョキチョキして投入。
両方とも、かんせーい!
いざ、念願のスパイスカレーを実食!
ターメリックライスも、いい色に炊けた。
お皿に盛り付け。
子ども用はチリパウダーなしの甘口。
大人用はチリパウダー入りの辛口。
4人前のカレーを3人で分けちゃった。
いただきまーす!
煮込み短時間なのに、うまー!
ちゃんとインドっぽい香り。
トマトとヨーグルトの旨味が効いてるな。
子どもは、フツーのカレーの方が好きそうだけど(^^;)
簡単・短時間調理なのに、本格的なお味。
辛口でもあまり辛くなかったので、生の唐辛子を追加しても楽しいかも。
具材を変えて、いろいろ試したい。
スパイスも山ほど余ってることだし。
次はナスとひき肉とかいいな。
4種のスパイスを基本に、他のスパイスを足していくのも楽しそうだ。
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