非日常が日常になって久しいある日@ハノイ
コロナ禍で、5月から、子どもの学校はオンライン授業が続いている。私もずっと在宅。
学校あったらあったで、私は会社と家の往復だけになるから、平日はどのみち遠くへ行くことはないんだけどさ...。
家にこもりっきりでもないけど、同じ場所しか行くとこない、ある日のことを書いてみる。
たまには外でローカル飯
いつもマンベー(持ち帰り)だけど、今日はお店へブンチャーを食べに行こう。
午前のオンライン授業が終わったと思ったら、お昼時なのにハウスキーピングが来ちゃったんで...。
街の放し飼いの犬を怖がって、あまり近所を歩きたがらない我が子を連れて、ブンチャー屋にやってきた。
子「めんどくさい。家で食べたい。」
まあまあ。ベトナムのローカルのお店に来るなんて、本帰国したらできないよ。
しぶい帽子のおっちゃんは、店頭でお肉をどんどん炭火焼きに。
そして、おばちゃんは、湯気の上がる鍋で、バインクオン(米粉の蒸し春巻き)を作っている。
ブンチャー屋でバインクオンもやってるのはめずらしい。
まあ、たれも使う香草もわりと似てるか。
そんな光景をながめながら、待つことしばし。
熱々の炭火焼き豚つけ麺こと、ブンチャーがきた。
箸をペーパーでふきふきしてから...
いただきまーす。
熱い甘酸っぱいつけ汁に、ツルツルのブン(生ビーフン的な米粉の丸麺)が、安定のうまさ。
卓上の薬味は、ニンニク唐辛子酢、胡椒、チリソース、きざみニンニク、輪切り生唐辛子などなど。
バインクオン用っぽいけど、クアット(青い金柑)をしぼっちゃお。
炭火焼きの二種のお肉に、コールラビとにんじんのなますで、ガッツリなのにさっぱり。
豚つくね団子もおいしいけど、ここの豚バラいいね!
何度もマンベー(持ち帰り)してるけど、焼き立ては皮がこんがりでうま〜。
子「お店で食べる方がおいしい!」
でしょ? 暑くも寒くもない時季だし、時々来ようよ。
近所のブンチャー食べ比べ選手権しようぜ。
自分に「12月だよ」と言い聞かせたい
12月に入って、今は冬。
最近はあたたかいし、気温も天気も安定していて、過ごしやすい。
過ごしやすいのはいいけれど、旧正月が本番のベトナムでは、12月はまだ年末感がない。
そして、12月ってクリスマスだよね?
近所の商店でも、クリスマスグッズが並んではいるけど...
クリスマス感があるのは、クリスマスグッズを売っている店くらい。
純粋にクリスマスデコレーションしてる店や民家は、ほぼない(^^;)。
もっとクリスマスの気配を感じたい!
買い物ついでに、ロッテで探してみよう。
さすがにロッテには、でっかいクリスマスツリーが出てる。
今日はスーパーのある地下へ。
ホテルのベーカリーをのぞいてみたら...
少しクリスマス感あった!
ジンジャークッキーに、クリスマスツリーのクッキー。
ケーキもクリスマスっぽいデコレーション?
こてこてのやつもあるじゃん。
さてさて、スーパーはどうかな。
クリスマスを通り越して、早くもテト商戦(旧正月商戦)な件。
年末感と言えばそうだけど、まだ2ヶ月近くあるので、盛り上がりは感じない。(2022年のテト元日は2/1)
スーパー内は、クリスマスデコレーションはちょこっとで...
クリスマスグッズ売り場も、こじんまり。
子どもが昨年欲しがった、写実的トナカイ。
不思議ひげのサンタや、スノーマン。
クリスマスツリーがわさっと。
そして、なぜか、イカゲームのぬいぐるみ。
...
足りない!
年末のウキウキ感が足りないよー(泣)。
といった感じにもやもやが爆発。
後日、クリスマス前の空気を吸いに、ハノイ大教会や旧市街のハンマー通りに行ってきた。
そのうち書きます。
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