クレソン増し増しでレタス牛しゃぶ@ハノイ
子どものオンライン授業の日々は、たぶん本帰国(来年3月)まで終わらないだろう。
食べたものとたまの散歩くらいしか、ネタがない。
なんか楽しい気分になりたくて、市場で食材ゲットして、初挑戦の鍋をやってみた。
夕方の市場へ鍋の材料を買いに
子どもの習い事から帰ってきた夕方。
(学校の登校は再開不可だけど、習い事はどこもだいたい再開してる...。)
夕飯作るのだるいけど、昨夜はデリバリーしたからなあ。簡単でおいしいもの...
そうだ、「きのう何食べた」で読んだ、レタスとクレソンのしゃぶしゃぶにしよう!
12月に入って、冬モードのハノイ。
と言っても、最近はあったかくて、気温も安定している。
ハノイらしからぬ乾燥っぷりで、高湿度に慣れきった肌が悲鳴をあげてるけど。
夕方の市場に買い出しへ。
近所の市場は朝がピーク。
休日の夕方ということもあって、買い物客も青果の露店も少ない。
その代わり、春巻きや豚やアヒルのローストを売る露店が出ていた。
今から買いたいのは、レタス、長ネギ、大根、そしてクレソン。
ベトナム・ハノイで買った本2冊に、ハノイの冬はクレソンが旬とあったので。
この時間帯は、露店が少ないから店舗で探そう。
品揃えが良くて、夕方も営業している、市場の八百屋をのぞいてみた。
メジャーな野菜が日本とちがう、ベトナム
店頭には葉野菜もりもり。
細長い店の奥にも、いろんな野菜がある。
さて、クレソンは葉野菜の山にあるかな?
日本でも馴染みのある、小松菜、辛子菜、春菊とかもあるけど、めずらしい野菜も多い。
お。生の高菜だ。自分で漬物にするのかな?
こちらは、セリみたいなのや、空芯菜や、芋のつるみたいなの。
そんな緑軍団の中から、お目当てのクレソン発見!
ベトナム語でクレソンは、Cải xoong(カイソーン)やXà lách xoong(サーラッソーン)などと言う。フランスの置き土産で、ベトナムでもりもり食べられている。
ミニマムポーションが、これまでの人生の総摂取量を上回っている件。
束になっているので、あきらめてこのまま買うか。
あとは、レタス、長ネギ、大根がほしいけど...
白菜、トマト、芋系...細い大根あった!
そんな気はしていたけど、店の奥まで全部見ても、レタスと長ネギはなかった。
日本なら、どの八百屋にも絶対あるやつ〜。
大丈夫。その二つはうちのレジデンス内のミニマートで買えるから。
大根を計量してもらって、お会計。
クレソン山盛り1束と、細い大根1本で、合わせて16kドン(約80円)なり。
クレソンの単価は未確認だけど、50円しないんじゃ...(^^;)。
いざ、クレソンとレタスで牛しゃぶ!
ミニマートで、レタスと長ネギと、冷えたビアも購入して、帰宅。
材料を切ったら、たれを二種用意。
一つは、市販のポン酢ともみじおろし。
もう一つは、ごまだれを作成。
うちには練りごまがないので、無糖のピーナッツバターで代用。
ハノイ商店で買った、ピーナッツ100%の粒なしの方。ベトナムはピーナッツも名産。
「きのう何食べた?」の小日向さんのごまだれレシピの覚え書き。
次からはこの半量で、砂糖は気持ち控えめでもいいな。
鍋のつゆは、白だし、酒、水で、わりとしっかり味付け。
クレソンの量がおかしいけど、これでもまだ半分以上残ってる(^^;)。
ごまだれラー油と、おろしポン酢をスタンバイして、いざ!
いろいろしゃぶしゃぶして、いただきまーす!
クレソン、うまっ!
レタスも長ネギも牛肉もうまいけど、クレソンうまー!
かなりじゃくじゃくと噛みごたえ有り。
辛くも苦くもないし、後味が香ばしい〜。
苦いときもあるそうなので、今日のクレソンは当たりだったな。
子どももおいしく食べられたので、よかった。
シンプルな具材だけど、おろしポン酢と甘いごまだれで味を変えながら、食べるの楽しい!
〆のうどんまで、二つの味を堪能した。
あまったクレソンは、生で食べるにはワイルドな感じだったから、炒め物かお浸しにでもしようかな。
ベトナム人は、ひき肉やたたいたエビと一緒にスープにして、もりもり食べるらしいけど。
さて、今夜は何食べよう。
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