ベトナムでタインチャー(アカタネノキ)
3月に入ってから、市場でちらほら見かけるようになったので、また買ってみた。
タインチャーは、アカタネノキでマップラン
タインチャーは、東南アジア原産の果物。
ベトナム語表記は、Thanh trà。
英語名は、Gandaria(ガンダリア)、Plum mango(プラムマンゴー)またはMango plum(マンゴープラム)など。
日本語名は、アカタネノキ。
たぶん、切ると種の中が赤いから。
というか、赤紫?
タイでは、マップラン(マプラン)と呼ばれているそうな。
ベトナムに出回っているものも、タイからの輸入品かも。
旬は2月中旬から4月中旬頃と短い。
市場でタインチャーを買う
リンラン市場や近所の市場では、3月に入ってから、タインチャーをちらほら見かけるようになった。
ぱっと見は、小さなマンゴーもしくはびわに見える、オレンジ色の実。
玉子より少し大きいくらいのサイズ。
チョトーイ、モッカン!
(1kgくださいな。)
なんと、1kg100kドン(約500円)もした...。
昨年は50kドン(約250円)で買ったのに〜。
こうなったら、全力で味わおう。
タインチャーを実食!
皮は薄いけど、手ではむけないので、ピーラーで。
いい香りに誘われて、豪快に味見。
酸っぱ!
でも甘〜い!
真ん中に大きなアーモンド型の種がひとつ。
アボカドみたいに取れないかな?
...取れなくはないけど、柔らかい身が種にだいぶ持っていかれて、もったいない(^^;)。
あきらめて、地道に包丁で切ろう。
中は杏子のようにぷるっと柔らかく、外は中よりは少し固めでマンゴーみたいな食感。
甘酸っぱい味といい、めずらしく(失礼)、英語名のマンゴープラムがピッタリ!
酸味が強いけど、甘味も香りもバッチリで、とってもおいしい、タインチャー。
旬が短い、レアな南国フルーツ。
機会があれば、お試しあれ。
↓ランキング参加中。クリックしてくれるとうれしいです。