日本への入国&空港検疫&隔離ホテル(ベトナムからの本帰国)
2022年3月時点では、ベトナムから日本への入国者(ワクチン未接種の場合)は、厚生労働省指定のホテルで3日間の強制隔離。
当日その時まで、どこに行くかもわからない。
コロナ禍中のドキドキの本帰国だった。
※検疫など、2022年3月時点の情報です。
ノイバイ空港からハノイを出発
3月某日、住み慣れた我が家とお別れ。
ライトアップされたニャッタン橋を渡り、ハノイにさようなら。
何度もハノイから日本への飛行機には乗っているけれど、初めての深夜便。
写真掲載は控えるけれど...
ノイバイ空港のロビーは、技能実習生らしき人々と、その見送りの人々で、見たことないくらい混雑していた。
搭乗72時間前のPCR検査、意味ないな、これ。
事前にWebチェックインしていたので、グランドアテンダントにその旨訴えるも、フツーに並ばされ...
空港での感染におびえながら、諸々に2時間近くかかって、出発ロビーへ。
すでに深夜のノイバイ空港。
飲食店と免税店は開いていて、お土産はわずかに営業していた。
がんばってお土産屋まで歩いて、ペットボトルの水を25kドン(約125円)で確保。
(水は飲食店で買うとめちゃくちゃ高い。)
深夜便で成田空港へ
0時台の成田空港行きのANAで離陸。
軽く飲み物が提供されたあと、ほどなく消灯になり、就寝。
せまいエコノミーで途切れ途切れながら、なんとか眠った。
朝食はキッシュ。
そして、帰国後はなかなか機内食を食べる機会はないだろう。
飛行機の窓からは朝日が見えたけれど...
あいにくの曇天の成田空港へ着陸。
飛行機を降りたあと、だいぶ歩いて、ずらっと並べられた椅子へ着席。
ここで、書類記入してPCR検査(唾液)待ち。
検査前30分は水すら飲んじゃダメ。
更に誘導にしたがって、検査、検査結果待ちと空港内を移動。
隔離ホテルとご飯
我が家はワクチン接種が、アストラゼネカ2回だったので、1回分接種が足りず。
選ぶことも事前に知ることもできない、厚生労働省指定の場所にて3日間の隔離になった。
(到着日は0日目扱い。3泊4日で退所)
入国審査や税関も通ったあと、更にかなり待たされ...
結局、ホテルに着いたのが、成田空港に着陸してから約6時間後。
飛行機で飛んでた時間(約5時間半)より長い件。
ホテル自体は空港近くで、部屋も広かった。
成田空港からホテル別に送迎バスで直行。
三食支給で、部屋からは一歩も出られず。
ドアを開けていいのは、お弁当の受け取りのみ。
我が家がいただいた、隔離メシを貼っていく。
朝食のお弁当。
昼、夜より少なめ。
昼食のお弁当。
主食で白飯以外が出たのは、トマトパスタ一回のみ。
夕食のお弁当。
昼と同じ量のお弁当箱に加えて、サラダ付き。
隔離ホテルでの待機期間
お弁当はヘルシーでバランス良く、お味もおいしかったんだけど...
味噌汁以外が全部冷たいのがじわじわ効いて、段々喉を通らなくなってしまった。
(ちなみに、Uber Eatsの使用はOKだけど、なまものは不可。ホテルによるかも?)
ハノイから持ち込んだ、お茶漬けの素で、なんとか生気を取り戻す。
あったかい米、おいしい。
ホテルの部屋にあったお茶の類は、粉末の緑茶、昆布茶が少々で、コーヒーはなし。
ハノイから持ち込んだ水出しのフレーバーティーが、気分転換に一役買った。
お菓子も少し持ち込んだけど、食欲があまりわかず、結局食べなかったな。
そして隔離期間は、専用アプリから、現在地や健康状態を毎日報告。
My SOSの方は、一日に複数回、ビデオ通話の応答(かけてくるのは機械)や、現在地のプッシュ通知が要求された。
ランダムな時間にかかってくるので、お風呂やらトイレやらで出られなかったことも、何回か。
ホテルでの一日は、子どもに1〜2時間勉強させ、ラジオ体操はやってみたけど... あとは子どもはゲーム、親はスマホでひたすら新生活の買い物だった。
最終日の朝にPCR検査(唾液)を行い、陰性で、同日14時頃に退所となった。
帰りもホテルで解放はされず、送迎バスで成田空港へ。そこでやっと解放。
(都内のホテルの場合は、成田空港または東京駅。)
この後にも前にも、いろんな悪いことが起きて、わりとボロボロになったけど...
なんとか日本には帰ってきた。
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