雨上がりの午後にちょこっと散歩〜ハノイの酷暑の合間に
連日、40度近い記録的な酷暑が続いている、ハノイ。
暑すぎて、街をぶらっと歩くのもままならない。
タクシーでどこへでも行けるけど、点から点へ寄り道なしの移動で、なんとなく窮屈な気持ち。
ここ数日は、日中に雨が降り、少しだけ気温が下がった。
週末の雨上がりの午後、街の空気を少しでも感じたくて、富分スーパーからロッテタワーまで歩いてみた。
キンマー通りの富分スーパーを出発
すごく短いけど、こんなルートを歩いて行く。
スーパー周辺は人が多くて、写真を撮るのがためらわれたので、別の日の写真で(^ ^;)。
キンマー通り(Kim Ma)の日系スーパー・富分から、目的地のロッテタワーが見える。
電車の工事で道幅が狭まっているキンマー通りを、バイクと車の合間をぬって、ゆっくりと渡る。
振り返れば、キンマー通りはこんな感じ。
このときは交通量が少ないけど、普段は、両方向からバイクと車がどんどん走ってくる。
Daewoo(デーウー)ホテルの横を抜けて、トゥーレ公園の池の方へ。
振り返れば、こんな道。
ハノイあるある。歩道があるようで、とんでもなくボコボコだったり、油断ならない(^ ^;)。
トゥーレ公園の池はまったりスポット
トゥーレ公園の池沿いの歩道を行く。
振り返れば、キンマー通り沿いのお店が見える。
池では、スワンボートに乗れる。
この日は大雨の後だったので、ボートが少ないけど、晴れたときは、家族連れやカップルで賑う。
池に沿って進んでいくと、路上カフェが数店。
雨が降ったから、プラ椅子をパラソルの下に一旦避難したようだ。
池の柵もちゃっかりカフェの物置き場に。
この辺の路上カフェでは、池を眺めながら、ココナッツや、サトウキビジュースが飲める。
ココナッツは、上を大きなナタで、ザクザク、ぱっかーんとワイルドに割って、出してくれる。
別の日に、ここで飲んだココナッツ。
なお、ココナッツは常温。
大きなダオタン通りを機を見て渡る
池にお別れして、ダオタン通り(Dao Tan)の方へ。
ここで、左に曲がれば、動物園。
看板のイラストが横に間延びしていて、入る前からゆるさ加減がわかる(^ ^;)。
曲がらずにまっすぐ行けば、ダオタン通りに出る。
こんな角にも、路上カフェ。
ここは、お茶とペットボトル飲料だね。
さて、ダオタン通りを渡ろう。
信号はないけど、横断歩道と中央分離帯がある。
道幅は広いけど、基本は片側ずつ注意すればいい。
さっきのキンマー通りの横断よりは、実は難易度が下がる。
半分渡って、中央分離帯で再び様子見。
見上げれば、ロッテがどーんとそびえ立っている。
ロッテ側の交差点に信号があるので、待っていれば、いつかは車が少なくなる。
車が減ったタイミングで、バイクに自分達の存在をアピールしながら、止まらずにゆっくり渡る。
路上カフェを横目にロッテへ
渡った先には、これまた路上カフェ。
ちゃんと雨除け?日除け?が張ってある。
テーブルも小さなプラ椅子。
おじさんやお兄さんが、お茶を飲みながら、将棋みたいなゲームを楽しんでいる。
後ろの方にサトウキビも見えている。
右に曲がって、ロッテを目指す。
ここも横断歩道。交通量はそこまで多くないけど、十分に注意で。
道を渡ると、左手はオーストラリア大使館。
いつも、緑の制服の公安が、入口前でピシッと立って、警備している。
ここの歩道は平らできれい。
大使館を通り過ぎれば、もうすぐロッテ。
よく見ると、「P」の案内板に寄り添うように...
こんなところにも路上カフェ!
これでも、雨上がりだから、スペース控えめ。
普段はもう少しスペースを広げていて、けっこう賑わっている。
路上カフェを通り過ぎれば、ロッテに到着。
おわりに
この辺は、屋内のカフェがないわけじゃない。
すぐそこのロッテにもカフェがある。
こちらはこちらで、フツーに賑わっている。
特に用もなく散歩してきた、私と子どもも、涼しいここで一服。
フレッシュジュースとコーヒーを頼んだら、なんと30分待たされた。
池の横でサトウキビジュースの方が早かったな(^ ^;)。
近代的なものと、昔ながらのものが入り混じっているハノイ。
お茶の仕方ひとつとっても、思い思いの過ごし方ができるのが、魅力のひとつかもしれない。
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