秋のタイ湖北西をぶらり&ブンジウクア再訪
ベトナムは南北に細長く、地域によって気候が違う。
北部のハノイは常夏ではなく四季があり、10月後半は気温25度以下の日が増えた。
日中の屋外でも過ごしやすくなってきたので、今年の7月中旬にも訪れたタイ湖北側のエリアを、最近またうろうろしてみた。
とりとめないけれど、書いてみる。
蓮の季節を過ぎた、蓮池周辺は?
ベトナム・ハノイでは、6月〜7月にかけて、蓮の花が楽しめる。
今年は7月中旬の早朝に、タイ湖のウォーターパーク近くの蓮池に、真夏のお花見に行った。
7月中旬は、こんな感じ。
期待してたより花が少なかったんだけど、水面が見えないほど、蓮の葉で覆われていた。
そして、10月の今は...
花どころか、葉っぱもほとんどなーい!
別の方向からも。
7月は、遊園地をバッグにもりもりの蓮。
10月の今は、池が鏡みたい。
蓮はほとんど枯れちゃったけど、隣の池の睡蓮は健在。
けれど、この日のお昼時は、ほとんど閉じていた。
睡蓮の花は、蓮と同じく、朝開くのかな?
ハノイで南国感を味わいたいなら、酷暑な6月7月なんだな。
この日はどんより曇りの、ある意味、ハノイらしい空模様。
でも、過ごしやすい気温だったので、ハノイの人々は、行楽に来てた。
歩道は駐車場状態に。
蓮池近くの花畑の入口。
以前、3月に行ったときは、こんな感じで花がたくさん。
今は、外からのぞいた限りだと、あまり花があるように見えないな。
それでも、人が入って行く。
花畑に併設の「ハロンの海鮮市場」。
路上の席で、お昼ごはん中の人々。
目の前は海...じゃなくて、ハノイ最大の湖、タイ湖。
かつて、タイ湖の南側で活躍していたレストラン船が、今は廃船になって、この辺りの岸に留められてる。
これから、冬に向かっていく、ハノイ。
こういう空模様が増えていく。
写真で見ると暗いけど、涼しい気候で、結婚式や屋外イベントが増える季節。
お天気がいい日の10月のタイ湖は?
10月のまた別の日、この辺で、ブンボーフエを食べ、食後のお茶を求めて、ぶらぶらした。
蓮池よりも少し南西で、お皿ドラゴンにご挨拶。
お皿ドラゴンと勝手に呼んでるけど、地図上は「Hai con rồng hồ Tây(Westlake's Twin Dragons)」。
鱗は緑のお皿。お腹側や歯は、白い湯呑み。
細部まで陶器でできた、二頭のドラゴン。
ドラゴンの右手に行くと、黄色い建物のイタリアン、dragon cello。
ドラゴンの左手に行くと、カフェがたくさん。
大きな窓からタイ湖をのぞむカフェ。
ローカルなこじんまりカフェ。
おいしいジェラートを食べられるカフェ。
いろいろあるけれど...
せっかくの気持ちのいい天気。
私もあれをやりたい!
こちらのお店で飲み物をオーダーし、道路を挟んだ、歩道上のテーブルへ。
Chanh Tuyet(チャイントゥエット)、直訳すると雪レモン...
フローズンレモンってことか。
けっこう酸っぱくて、甘くて、皮の苦味があった。
風に吹かれつつ、釣り人を眺めて、まったり。
...なんか、いろいろ、溶けてくなあ。
ハノイで過ごす、こういう時間がとても好き。
ブンジウクア再訪で怪我の功名
これも最近。7月の蓮池の帰りに行ったブンジウクアが、無性に食べたくなって、もう一度行ってみた。
前回は朝食だけど、この日は昼食。
前回と同じく、牛肉入りのブンジウクアにしよう。
「モッ クアボー。(1 Cua bo.)」
お店の人に聞き返され、3回ほど繰り返すも、通じてない気配(^^;)。
ベトナム語は発音がとても難しい...。
伝わったのか、いまいちわからないまま、席へ。
周りの人達は、ブンダウを食べてた。
お昼はこっちが推し?
店頭の大鍋でも、お豆腐じゅうじゅう揚げてたな。
何かは来るだろうと、待つことしばし...
おいしそうなの、キター!
けど、↓前回とはちがうやつー!
まあ、トマトも浮いてるし、ブンジウななんかだろう。
香草をどっさり入れて、うまー!
トマトの旨味が溶け込んだスープに、紫蘇やレモングラスなどの香草がマッチ。
そして、具沢山。
豚のソーセージ的なやつ。
胡椒がきいてて、ぷりっとした中に、軟骨や皮も混ざってて食感が楽しい。
香ばしい揚げ豆腐。
噛めば、スープがじゅわっ。
そして、豚肉に、
牛肉も。
トマトの酸味と香草で、あっさり食べやすいのに、具も色々で、大満足。
お会計がいくらだったか忘れた(お茶を付けて200円ちょい)。なんだったのか、わからない(^^;)。
タップカム(いわゆるMixed)かクアボーゾーかな?
謎は解ける気がしないけど、おいしかったから、まあいっか。
そして、次もオーダーが通らなくても、それはそれで新たな出会いがあるかもしれない。
7月中旬のこの辺での蓮池散歩。よろしければ、こちらも。
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