ベトナムのフードデリバリー&ハノイで注文したもの(2021)
バイク社会のベトナムでは、レストランやファストフードのデリバリーが豊富。
電話や各店舗のWebサイトなどからも、注文できるけど…
いろんなお店が加盟している、デリバリーサービスが便利。
有名な二つのデリバリーサービスを中心に、それぞれの特徴、使い方のコツ、実際に注文したものについて、書いてみる。
ベトナムで日本人に楽ちんなデリバリー
ベトナムでよく聞くフードデリバリーは、Grab Food、Now、BAEMIN、Capichiなど、いろいろ。
(Vietnammmは2020年にサービス終了。)
その中でも、お勧めのGrab FoodとCapichiについて、紹介する。
※アプリのリンク先は、各Webサイトです。
インストール用のリンクがうまく貼れず…。すみません。
Grab Foodはファストフードやローカルに強い
タクシーやセオム(バイクタクシー)でおなじみのGrab。
Grab. The Everyday Everything App
Grab Foodという、料理の宅配もやっている。
アプリは英語対応。(ベトナム語も)
お店のジャンルで絞り込んだり、店名で検索して、オーダーするだけ。
加盟店が多く、ファストフードやローカルフードなど、単価が安めのお店も豊富。
2020年に「Vietnammm」がなくなったあと、インド料理やタイ料理など、Grab Foodに多国籍な料理が加盟した印象。
ローカルのベトナム料理は、有名店も参戦してる。
Pho Cuon Huong Mai(フォークオン フオンマイ)や、Banh Mi 25(バインミー25)など、ガイドブックに載るようなお店も。
お店に直接行けないときでも、手軽にローカルグルメが楽しめる。
日系のCapichiは日本食も多国籍も
2020年のコロナ禍をきっかけにスタートした、日系のデリバリーサービスのCapichi。
↑Webサイトからもオーダーできるけど、何度も使うなら、アプリがお勧め。
アプリは日本語対応。(ベトナム語、韓国語、英語も)
ハノイorホーチミンを選択し、お店のカテゴリーで絞り込んだり、店名で検索して、オーダーするだけ。
最初は日本食レストランがほとんどだったけど、2020年に「Vietnammm」がなくなったあと、西洋料理や韓国料理が増えた。
インド料理やタイ料理などもある。
日系のパン屋、スーパー、お米などのデリバリーもできるのがうれしい。
お米「あきさかり」をうっかり切らしたときは、卸元のRiz Austerに注文すれば、早くて安いと気づいた、今日この頃。
デリバリーサービスを使いこなすコツ
アプリのバージョンアップで変わるので、手順は書かないけど、ポイントを紹介する。
自宅住所を登録しよう
デリバリーサービスのアプリでは、たいてい、GPSを利用して、配達先を現在地に自動設定してくれる。
けれど、GPS頼りだと、場所が微妙にずれてしまうことも。
配達先指定を間違えるとめんどくさいことになるので、自宅住所などよく使う住所を登録しておこう。
GrabもCapichiも、複数の場所を登録できるようになっている。
なるべく近くからオーダーしよう
配達先がわかりやすいかどうかにもよるけれど…
デリバリーの配達圏内であっても、なるべく配達先の近くや、土地勘がありそうなエリアに注文した方が無難。
(配達先にもよるけど、せいぜい6km圏内かな。)
「やってます。(できるとは言ってない。)」なのが、ベトナム…。
それに近い方が、配送料も安いし、できたてで届く。
お店によっては支店が複数あるので、配達先との距離をよく見て、最寄りの店舗を選ぼう。
注文状況をよく確認しよう
配送が開始されるまでは、デリバリーが滞りなく進んでいるか、確認しよう。
お昼時など、混み合う時間帯はドライバーがなかなか見つからないことも。
特にGrabの場合は、天候や、場所によって、全然マッチングしないときもある。
待てど暮らせど来ない...なんてことがないように、注文後にアプリを時々チェックしよう。
知って安心。受け取り時のポイント
マンションなどの場合は、このコロナ禍で部屋までは来てくれない。
デリバリーが到着すると、ドライバーから、ベトナム語で電話がかかってくる。
(たまに英語で「I'm shipper.」と言う人も。)
何を言ってるかわからなくても、とりあえず「OK」と言って、建物の外へ取りに行こう。
もし、ドライバーが見当たらず、 電話がまたかかってくるときは、近くで迷子になっている可能性大。
レジデンスのレセプションや警備員など、周りのベトナム人に電話を渡して、道案内してもらおう。
現金払いの場合は、お財布になるべく細かいお札を用意しておこう。
ドライバーは、お釣りを十分に持っていないこともある。
(朝にデリバリーしたら、小額紙幣どころか、財布に10万ドンしか持ってないドライバーがいた…。)
ベトナムで使えるクレジットカードがあれば、アプリに登録して、キャッシュレスにすると快適。
ベトナム・ハノイで実際に注文したもの
GrabやCapichiから、実際にハノイでオーダーしたものを貼っていく。
まずは、Grab。
タピオカと台湾フードの、Yu Tang(玉堂)。
お店で食べるならうどんやワンタンが好きだけど、デリバリーなら、しょっぱいクレープ系がお勧め。
タイ料理のBangkok Thai Kitchen。
バンコクで食べた料理より、味付けが甘めな気がする。
パッタイ、グリーンカレー、トムヤムクンなど、定番はひととおりある。
ガパオがおいしかった。
(写真にないけど、麺以外はご飯付き。)
インド料理のKhana Khazana。
タンドリーチキンうまし。
エッグビリヤニは、炊き込みピラフかな(^^;)。
玉ねぎも入って、マイルドで食べやすいけど。
インド料理のDalcheeni(ダルチーニ)。(ホーチミンにも有り。)
最近、Grabで頼めるようになった!
ちょいリッチだけど、ハノイNo.1のインド料理(独断)。
カレーもいいけど、チキンビリヤニ(MORADABADI BIRYANI)をぜひ。
パニーニとハンバーガーのRosemary Kitchen(ローズマリーキッチン)。
スモークサーモンのサンドウィッチが、最近一番のヒット!
バジルソースたっぷりで、スモークサーモン、カマンベールチーズに、ルッコラで、ありそうで他でない組み合わせのパニーニ。
味と香りのハーモニーがうますぎだった。
ここからは、Capichi。
日本料理のはしや。
スタンダードな日本食もおいしいけど、デリバリーなら、巻き寿司(写真左上2つ)が好き。
焼肉ロールやエビフライロールなど、おつまみにも主食にもなって、素晴らしい。
お魚系居酒屋の一寸法師。
最近、お昼にお弁当を頼むことが多い。 量がちょうどいい。
夜は、豪華にお寿司で。
本マグロ寿司3人前で、贅沢に宅飲みした。
創作料理の Pepe la Poule(ペペラプール)。
季節ごとに、新作メニューが出て、楽しい。
定番の「本気麻婆豆腐」 は、時々むしょうに食べたくなる。
麻婆豆腐も他のメニューも、うれしい意外性がたっぷり。
ハンバーガー・サンドウィッチのJewel Diner(ジュエルダイナー)。
ハンバーガーは、お肉がっつり、バンズしっかりで、ボリューミー。
ポテトやドリンクは付いてないので、お好みのものを別途オーダーで。
軽めをご希望なら、サンドウィッチがお勧め。
メキシコ料理の TACO NON LA(タコ ノンラー)。
タコス、トルティーヤ、ケサディージャなど、メキシカンフード各種。
生地は自家製かな? しっかりしてて、おいしかった。
これは、3人分にしては頼みすぎたけど(^^;)。
イタリアンのVinci(ヴィンチ)。
ピッツァはもちろん、パスタやグリル料理もおいしい。
パスタをデリバリーするなら、のびにくいショートパスタで。
実は韓国料理も豊富なんだけど、私は詳しくなくて、未開拓。
実際の店舗よりは、デリバリーの方がハードルが低い気がするので、今度挑戦したい。
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