曇りの朝の市場散歩@ハノイ
なかなか収束しない、ベトナムの新型コロナ第4波。
ハノイは最近は市中感染がほぼゼロになり、6/22から飲食店の店内飲食が再開。
けれど、子どもの学校はまだオンライン授業。
在宅の日々の気晴らしに、今日も朝の市場散歩へ出かけよう。
夏本番。32度が涼しく感じる
この日は曇り空。
野菜と果物を買いに、近所の市場へ。
今朝は割と過ごしやすいと感じたけど、朝8時台で気温32度。
暑さに身体が慣れてきたかな。
日差しがきつくないのと、湿度が63%とわりと低めだからかも。
南国らしい樹や花を楽しみながら、路地裏を通って市場へ。
ブーゲンビリアは白もきれいだな。
白い包葉の中の、小さな花がかわいい。
これは何の花?
淡いサーモンピンクの、ふわふわの糸のような花びらが可憐。
こちらの樹は実がたわわに。
ロンガン?
ハノイでなにげなく樹を見上げると、ナゾの実がいろいろ実ってる。
路地裏のお宅の前には、野菜と果物の露店。
この一店のみだけど、近所の人なのか、けっこうお客さんが集まってるな。
路地裏のカフェも再開。
門の奥を覗いてみたら...
招き猫の暖簾の足元には、よく見たら小さな黒猫がいた。
徐々に人が戻る街
近所の路上市場は、5月中旬から閉鎖された。
6/22からの社会隔離の緩和で、市場も復活するかなと思ったけど...
まだ再開ならず。
表通りの肉屋の区画はがらんとしてる。
近隣の建屋のある市場は、どこも閉鎖されずに営業してるんだけどな...。
もともと、この路上市場は正式に営業許可されてないのかな?
青空ジムや広場は解禁。
朝の運動を楽しむ人々でにぎわう。
路上での活動は、なし崩しに再開。
肉まんを蒸す鍋の向こうでは、お茶する人々。
路上の席で、朝食のブンモック(肉団子入りの汁麺)を食べる人々。
ちなみにこのお店は、お昼はブンチャー屋になる。
つい先日まで、持ち帰りだけでがんばっていた。
客席を出せると、売り上げが全然ちがうんだろうな。
表の市場は閉鎖でも、路地に入れば、露店や行商がたくさん。
買い物する人々でにぎわう。
このリヤカー行商、大人気だけど、何を売ってるの?
人の隙間から覗き込んだら、箸、トング、シンクの排水口の網やフタなど、台所まわりの小物屋だった。
見ると、「そういえば、そろそろアレ新しくしよう。」って思うものでいっぱい。
なるほど。
露店と行商で買い物
今日は何か果物を買っていこう。
左の黄色いマンゴー、先日買ったらおいしかったので、リピ。
よく見たら、右の緑のもマンゴー。しかも2種類。
更に奥にも、でっかい緑のマンゴーあった。
いろんな種類のマンゴーが売ってるけど、品種の名前もわからないし、いつも見た目でテキトーに購入(^^;)。
露店だけでなく、行商もいっぱいいるな。
おっ。この露店のオクラきれい。
でっかいオクラばかりの中から、なるべく小さいものを選りすぐって購入。
...していた、わずか5分の間に、行商がいなくなってるー!
この日は、行商が、せわしなく動き回っていた印象。
公安(警察)の取り締まりでも来てたのかな?
私は結局遭遇しなかったけど。
もりもりの野菜と果物を手に帰ろう。
...
あ! やっぱり蓮も欲しい。
行商から蓮の花束を40kドン(約200円)で衝動買い。
重い...買いすぎた(^^;)。
蓮以外の本日の戦利品はこちら。
小松菜とオクラで25kドン(約125円)。
マンゴー1kg強で27kドン(約135円)。
夏本番だからなのか、オクラが安くなってきてびっくり。
ハノイ6年目にして、ようやく、値札なしの買い物にも慣れてきたな。
価格交渉してないから、相場で買えてるかわかんないけど(^^;)。
日々の小さな変化を楽しみながら、また散歩したい。
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