今年2022年のテト中に、ホアンキエム湖近くのホテルに一泊した。
テト中のベトナム・ハノイは街のほとんどのお店が閉まっているけど...
子どもと一緒に、ホテルからホアンキエム湖周辺をぶらぶらしてみた。
- チャンティエン通りはお祭りムード
- ホアンキエムで干支の寅を探せ!
- 路地の奥のお寺で初詣
- ハノイ大教会前でチャーチャインで一服
- ホアンキエム湖はハノイ市民のハレの日の場
- おわりに:ホアンキエム散歩のルート
チャンティエン通りはお祭りムード
オペラハウス近くのホテルから、ホアンキエム湖を目指してチャンティエン通りへ。
あちこちに軽食やおもちゃの自転車行商がいた。
気温12度と寒い日だったけど、アイスクリームの有名店「Kem Trang Tien」も盛況。
テト休みで閉まっているお店が多いけれど...
カフェと、風船や綿あめの露店は元気に営業。
普段の週末にも露店は出ているけれど、テトでさらにウキウキしたムードだった。
ホアンキエムで干支の寅を探せ!
ベトナムにも干支があり、今年2022年の寅は日本と同じく虎。
ホアンキエムでもあちこち寅がいた。
ホアンキエム湖前には、アジアな赤と黄の寅。
テト休み中の服飾店には、ド派手カラーの寅。
高級百貨店のチャンティエンプラザの前には、立派な黄金の寅。
通りの配電盤には、かわいい親子寅。
...これは寅年じゃなくて、Save the earth的な虎かも(^^;)。
寅や「2022」のオブジェの前は、記念撮影で賑わっていた。
路地の奥のお寺で初詣
ホアンキエム湖をぐるっと回って、ハノイ大教会を目指していたら...
テト休み中のお店の間に、細い門。
細い路地を入ってみると、奥には...
趣あるお寺の広場。
1056年に建てられた、Chùa Bà Đá(チュア バダー)というお寺だった。
他の方の参拝を見よう見まねで、我が家も手を合わせた。
ここまで一家元気に過ごせました。
ありがとうございます。
ハノイ大教会前でチャーチャインで一服
お寺詣でから、1886年に建てられた、ハノイ大教会(Nhà thờ Lớn Hà Nội)へ。
歴史的に中国やフランスや実は日本の支配も受け、当時は大変の一言ではすまなかったんだろうけど…
いろんな文化が入り混じって在るのが、ベトナム・ハノイの魅力だと思う。
たくさん歩いてのどがかわいた。
テト中でも、幸い、カフェはあちこち営業中。
大教会も2021年の間に改修されたけれど…
そういえば、大教会前のこのカフェもずいぶんきれいになったな。
以前の大教会とこのカフェの様子は↓こちら。
寒いけど、冷たいTrà chanh(チャーチャイン)をいただく。
グラスにも大教会の絵が入って、オシャレになってる!
ふう。やっぱりおいしい。
濃いジャスミン緑茶に、ハチミツとチャイン(ベトナムライム)で甘酸っぱい。
1杯25kドン(約125円)。ごちそうさま。
ホアンキエム湖はハノイ市民のハレの日の場
テトでお店はやっていなくても、ホアンキエム湖は、楽しいことを求めてやってきたハノイ市民でいっぱいだった。
二階建てバスのツアーはテトも運行。
一回乗ってみたいなと思い続けて、乗らないままきちゃったな。
ホアンキエム湖のランドマーク、玉山祠(Đền Ngọc Sơn)は...
コロナ対策でなのか、残念ながら入れず。
橋の手前の門で、記念撮影する人がいっぱい。
玉山祠前では、縁起のいい文字の書を求める人で賑わっていた。
ベトナム語の書はよく見るけど、漢字の書もあるんだね。
お客さん達は、見本の冊子から文字を真剣に選んでいた。
おわりに:ホアンキエム散歩のルート
お土産屋などお店はほとんど閉まっていたけれど...
ベトナムでの最後のテトに、ハノイのハレの日の空気は十分に味わえた。
本日の散歩ルートはこちら。寄り道なしなら、徒歩30分弱(2.3km)。
テト期間以外なら、ホアンキエム湖の北側のハノイ旧市街にもぜひ。
ちなみに、この日に滞在したホテルはこちら。
機会があれば、ホアンキエム湖周辺で宿泊&散歩を楽しんでみては?
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